スバル「新型SUV」がスゴい! “タフ”デザイン×「“強い”ハイブリッド」新搭載! 全長4.6m級で「ちょうどイイサイズ」な6代目「新型フォレスター」どう変わった?
「ストロングハイブリッド」と「ターボ」の2タイプを用意
スバル車は独特のドライビングフィールで評価されていますが、新型フォレスターではどのような走りを見せるのでしょうか。
![グレードごとの違いにも注目![写真はスバル新型「フォレスター X-BREAK EX」]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2026/04/20250403_subaru_forester_0001.jpg?v=1743587983)
最大の注目点は、専用開発の2.5リッター水平対向エンジンとモーターを組み合わせたシリーズパラレル方式のストロングハイブリッドを新採用したことです。
低速域ではモーターが静かに駆動し、高速巡航ではエンジンが主役となるため、力強い加速と優れた燃費性能を両立します。
EVドライブモードも備わり、約30km/h以下で条件を満たした場合にモーターのみでの走行モードに切り替わります。
シンメトリカルAWDは前後輪をプロペラシャフトで繋ぐ機械式AWDで、モーターの高いトルクをダイレクトに後輪に伝達。さらにクラッチ開放制御が条件を満たすと前輪駆動へ切り替え、駆動ロスを抑えて長距離燃費を向上させます。
パワートレインはこのストロングハイブリッド系に加え、ターボ系の2種類です。
後者は、最高出力177PS・最大トルク300N・mを発生する1.8リッター水平対向直噴ターボ「DIT」を採用します。
アクティブトルクスプリットAWD制御の最適化も図られ、操縦安定性が高められています。
リニアトロニック(CVT)との組み合わせで、ダイレクトな加速と滑らかな乗り心地を実現させます。
グレード展開は、「Premium S:HEV」「X-BREAK S:HEV」の2タイプがストロングハイブリッド、「SPORT」がターボとなります。
また各タイプには、前述のアイサイトXを搭載する「EX」がそれぞれ設定され、全部で6グレードのラインナップとなります。
外装は、Premium系が文字通りのプレミアムなテイスト、X-BREAKがタフなイメージ、そしてSPORTもスポーティと、キャラクターごとに異なるイメージが与えられています。
タイヤは全車がオールシーズンタイヤとし、Premium系のみが19インチサイズで、他は18インチです。
内装もシート素材が異なり、Premium系は撥水ファブリック/撥水トリコットやナッパレザー/ウルトラスエード、X-BREAKには撥水ポリウレタン/合成皮革、そしてSPORTにはウルトラスエード/合成皮革と、明確な違いをみせています。
上質な静粛性や高級感を重視するならPremium系、アウトドアでの高い走破性やアクティブなイメージを求めるならX-BREAK系、鋭いレスポンスと軽快なハンドリングを楽しみたいならSPORT系が最適でしょう。
新型フォレスターの車両価格(消費税込)は、404万8000円から459万8000円です。
ボディカラーは新色「リバーロック・パール」を含む11色を設定し、ブラックルーフとの2トーンも選択可能です。
Writer: Peacock Blue K.K.
東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。





































































































