思わず「キュン」? 後退時「腕をまわすしぐさ」もはや絶滅!? 今や懐かしい「昭和・平成ドライバーあるある」とは
リアモニターが普及し、クルマをバックさせるとき助手席に腕をかけるしぐさもすっかり見なくなりました。そんな、今ではすっかり絶滅してしまった「ドライバーのしぐさ」について紹介します。
クルマの「キーをひねる」もすっかり死語に
昭和から平成初期までのドライバーでは当たり前だった「しぐさ」のなかでも、今ではすっかり絶滅してしまったものが存在します。
そんなカーライフの懐かしい行動について振り返ります。
![おもわず「キュン」最近見なくなった「しぐさ」とは[イメージ画像:PIXTA]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2026/06/20250616_driver_Accident_Trouble_pixta_21783814_000.jpg?v=1750044246)
●腕をまわして「バック」
まず挙げられるのは、駐車でのしぐさでしょう。
今やほとんどのクルマに装着されている「バックモニター」は、クルマの後退時に死角を低減し、目視では確認しづらい障害物や歩行者を見逃しにくくする安全で便利なモノです。
しかしバックモニターが普及する以前は、直接後方を見て安全確認をしながらバックするのが普通でした。
また、腕を回してのバックは必然的に体が助手席へ近づくため、ドライブデートでスムーズに駐車できる男子は女子からもキュンとする行動として人気でした。
中には「バックするときの横顔が好き」という女子も多かったほど。
今ではモテる男子の条件として話題になることも少なくなりましたが、クルマの運転がスムーズな男子の好感度が高いのは、今も昔も変わりありません。
●クルマのキーをひねる
スマートキーは、平成中期(2000年代)に入ってから一気に普及した電子キーのこと。
車に近づくだけでドアの施錠と解錠が可能で、ボタン操作でエンジンを始動出来る便利な装備です。
しかしながら、昭和の時代には、全て鍵を差し込んで行うのが普通でした。
クルマのドアを鍵を差し込んで開けて乗り込み、エンジンをかけるためイグニッションスイッチのキーシリンダーに鍵を差し込みエンジンを始動する……。
その全ての動作に鍵が必要で、エンジンのプッシュスタートが普通になった現在でも「エンジンをかける」という言い方が残っているのが面白いところです。
また昭和の時代は、クルマの鍵を差したままロックしてしまったというトラブルもよくありました。
筆者(くるまのニュースライター なるやま)がよく覚えているのは、近所の「スカイライン」(ケンメリ)オーナーが鍵を差したままうっかりロックしてしまい、窓の隙間から針金を落としてロックを解除しようとしていた光景です。
きっと同じような光景を覚えている人も多いのではないでしょうか。
なるやまさんとやらの運転経験は如何ほどか良く解りませんが「リアモニタ」が付いて居るから「安全で便利だ」的な記述をして居るが、それがバック時の死角見落としの原因に有って居る認識が全く無いのは遺憾だ。一般にモニタが付いて居るから安心してそればっかり見ている様だが、それにも死角が有りそれを認識し、目視も併用して安全確保を行うべきで、その注意喚起をするどころか、目視を「過去の物」として居る記事であり残念だ。また「エンジンを掛ける」のは「プッシュ」だろうが「キーを捻る」だろうが、言葉に連携が無く何が面白いのかよくわからない。また、いわゆる「インキー」事案だが、スマートキーに成っても、社内にキーが有る状態でドアロックしてしまう事故が未だに有るという。それも昔の風物詩としてしてしまうのだろうか?(もうちょっと練った記事を出してもらいたいものだ)
インロックって先に中のドアノブやらで鍵掛けてからドア閉めるって事?
普通に外出て鍵回した方が楽じゃね?一番最初に乗った実家の車が普通に鍵回すタイプだったけど、そんなめんどい事思いも付かなかった。
個人的に何処が楽になるのか理解に苦しむが、端折ってやらかすなら自爆事故と変わらんだろ。
それ以降だとボタン開閉式のスマートキーになり今ではノータッチで開閉出来るインテリジェントキー。スマートキーでもある程度車内に放置していると勝手に施錠されちゃう様な車種もあっただろうし、インテリジェントキーではそもそも携帯せずに鞄に入れてその鞄を後席に置いてインロック…スマホとかで電波干渉が起こり開かないとかあるけど、どれも運転者の危機管理能力が低いだけじゃん。
常にポケットに入れとくとかカラビナでベルトループに固定しておくとかしとけばいいだけ。いつの時代も言えるのは鍵に対する意識が低いからインロックを起こす。