軽自動車で「レトロなアメ車」気分を味わえる! 西海岸カリフォルニアがテーマの「Cal’s Motor」の「ルイス」と「サンディ」ってどんなクルマ?
カリフォルニア西海岸のイメージをコンセプトとしたアルパインスタイルのコンプリートカーシリーズ「Cal’s Motor(キャルズモーター)」から、新たに軽自動車をベースとした2車種「ルイス」と「サンディ」が登場。2025年5月30日にオープンし、千葉初出店となる「アルパインスタイル千葉R16」で2台について取材しました。
レトロなアメ車の雰囲気を軽自動車でも気軽に味わえる!
アルパインスタイルは、「子育て家族のカーライフを幸せにする」をコンセプトに、カーナビやカーオーディオ、カスタマイズカーなどの車両企画・開発・販売を手掛けるアルパインニューズが展開しているコンプリートカーのブランドです。
そんなコンプリートカーのなかで、2024年から新たに展開しているのが、アメリカ西海岸をイメージにした「Cal’s Motor(キャルズモーター)」シリーズです。これは「古き良きカリフォルニア風スタイル」をテーマに、トヨタハイエースをベースとした「カリカ」、トヨタライズをベースとした「ハバナ」が好評を得たことでシリーズ化されたもので、その後日産NV200をベースとした「ソノバ」、ジムニーをベースとした「ベアス」、ジムニーシエラをベースとした「ベアス+」など、ラインナップが拡充されました。

そのCal’s Motorシリーズへ、2025年に新たに追加されたのが、SUVモデルである「ルイス」と軽スライドドアハイトワゴンの「サンディ」です。2025年5月30日に開催された、アルパインスタイルとして千葉での初店舗となる「アルパインスタイル千葉R16店」のオープンイベントで、この2台について取材しました。
「ルイス」はダイハツのタフト、「サンディ」はスズキのスペーシアがベース車両となっており、それぞれ「丸目」「角目」の2種類のフェースを選択できるようになっているほか、クロムメッキのフロントバンパーやグリルなどへ交換されており、ベース車両とは異なる大胆なスタイリングへと変貌しています。
またリアに関しても、両車ともに木目調のバックドアパネルやテールランプガーニッシュが装着されています。オプション装備として用意されるサイドストライプや、タイヤとホイールを交換することで、さらに「西海岸風」のイメージを、よりクルマ全体で演出できるようになっています。
これ本当にシート「カバー」? 外装だけじゃなく内装のイメージもガラリと一変!
外装デザインだけでなく、内装に関してもステアリング中央のパットデザインを変更するなど、細かい部分に手が加えられています。また、大きく内装のイメージを変えるのが「シートカバー」です。

ルイスとサンディともにブルーデニムとコーデュロイ(ベージュ・ブラウン)が用意されており、生地は3種類、ステッチは6色から選べるというカスタマイズ性も豊富なラインナップとなっていて、その完成度は「本当にこれはカバーなの?」と思うほど。フィッティングがとても優れており、この内装を気に入ってシートカバーのみを購入する人もいるとのことです。
このルイスとサンディは、外装と内装を含めたコンプリートカーとしての販売だけでなく、先述したシートカバーのみや、既にベース車両を所有している人も交換できるよう、「ボディキットライン」としての外装パーツのセット販売(未塗装、塗装+取り付けそれぞれ選択可能)も行われています。
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