6500万円!“70人”乗れる「いすゞ最新モデル」に大反響!「いままでのバスと全然違う…」「精悍なデザインが良い!」の声も! 超パワフルな“340馬力”発揮する「エルガEV」がスゴイ!
いすゞがラインナップする路線バス「エルガEV」。このクルマについて、どのような評判が見られるのでしょうか。
6500万円!“70人”乗れる「いすゞ最新モデル」!
いすゞがラインナップする、電気自動車(EV)の路線バス「エルガEV」。
同車は一体どのようなバスに仕上がっているのでしょうか。
現在見られる評判とともに紹介します。

エルガEVは、ジェイ・バスが製造し、いすゞが販売する路線バス。
内燃機関を搭載する「エルガ」自体は2000年から販売されており、そのEV版として2024年5月28日に登場したのが、このエルガEVです。
最大の特徴としては、EVならではの強みを活かすことで、車内がフルフラットになっていることが挙げられます。
従来の路線バスは、エンジンなどパワーユニットの位置関係といった都合上、どうしても段差を設ける必要がありました。
しかしエルガEVでは、モーターをリアアクスルの左右に配置したインアクスルモーターを採用し、バッテリーパックを屋根と車体後部の床下に配置することで、国内では初となるフルフラット化を実現。
従来は一段高い位置にあったタイヤハウス上の座席も廃止され、すべての座席にフラットな床からアクセスすることが可能となっています。
またフルフラット化によって、乗車しやすさや移動しやすさはもちろん、転倒などの車内事故を防ぐことも同車に期待されるポイントです。
エルガEVに搭載されるバッテリーは、242kWhの高電圧リチウムイオンバッテリーで、外部給電機器と接続すれば家電機器への給電も可能。緊急時には給電車としての活躍も可能です。
パワーユニットには電気モーターを搭載。最高出力339馬力・最大トルク960Nmを発揮します。
ディーゼルエンジンモデルと同等の力強い走行性能を維持しながら、低騒音、低振動であることも特長のひとつ。
そのほか、快適な車内空間を維持するパッケージ電動エアコンや、外気導入機能も備え、死角にいる歩行者などを検知する「フロントブラインドスポットモニター」、ドライバーの状態をチェックする「ドライバーステータスモニター」、「ドライバー異常時対応システム」といった、多彩な機能を装備。
車両価格(消費税込)は、東京地区標準価格で6578万1980円。
ショートホイールベースの70人乗り「都市型モデル」が先行して2024年5月から発売され、追って「郊外型モデル」が2024年10月に発売されています。
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このような特徴を持つエルガEVに対し、現在SNSなどでは、
「いままでの路線バスには全然なかった新鮮なデザイン」
「新型エルフの部品を流用した精悍なヘッドライトデザインもいいね」
「マスクがホント近未来的で、令和のバスって感じする」
といった、デザインに対する声が上がっています。
リアが新鮮、フロントが近未来的など、それぞれがエルガEVから新型らしい魅力を感じ取っているようです。
その一方で見られるのが、
「座席数がエルガより減ってない?」
「フルフラットは嬉しいけど座席は多いほうが良いなぁ…」
というコメントです。
エルガEVの座席数は、都市型モデルが最大19席、郊外型モデルが最大23席となっています。
ディーゼルエンジンを搭載した従来のエルガの座席数が22席から34席(仕様による)だったことと比較すると、座席数は確かに減っており、乗車はできても座れなくなってしまう機会が増えることを危惧するユーザーもいるようです。
フルフラット化によって安全面が強化されたものの座席は減るなど、すべての希望に完璧に応えることの難しさを感じさせます。
「…従来のエルガの座席数が22席から34席(仕様による)だったことと比較すると、座席数は確かに減っており、乗車はできても座れなくなってしまう機会が増えることを危惧するユーザーもいるようです。…」よっぽどコアなバスマニアでもなければ、そんな発言は出ないと思いますが、どこのその様な発言が?(また作文ではないのかと)