「PHEVより走る軽」ってホント? “低価格&低燃費”で装備も充実! 「最新ミニバン」もランクインする“低燃費モデル”TOP3に注目 【三菱車3選】
三菱といえば、SUVをはじめとするオフロードに対応したモデルが多い印象が強いかもしれませんが、実はPHEVや低燃費なモデルも充実しています。今回は現行車で燃費の良い3台をランキング形式で解説します。
三菱の現行「低燃費モデル」TOP3
三菱は、「Drive your Ambition(ドライブ・ユア・アンビション)」をブランドスローガンに掲げ、ユーザーの志や夢を後押しするクルマ作りを続けています。
![三菱の低燃費モデルは「23.3km/L」走る! [画像は編集部が作成]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2026/05/20250528_mitsubishi_main.jpg?v=1748488652)
「ギャランGTO」や「ランサーエボリューション」などのスポーツモデルから、「パジェロ」などのSUVや4WDモデルに強みを持ち、アウトドアでも信頼できる走りと確かな技術で多くの支持を集めてきました。
近年では、電動化や環境性能の向上にも注力しており、代表モデルである「アウトランダーPHEV」は、2024年度にPHEV国内販売台数1位(自販連調べ)を記録。WLTCモード燃費は17.6km/Lとされています。
一方で、日常での扱いやすさに優れた軽自動車やコンパクトカーにも力を入れており、高い燃費性能を誇るモデルも数多くラインアップしています。
こうした多彩なラインアップの中から、今回はとくに燃費性能に注目し、現行モデルの中からTOP3を紹介します。
なお、燃費値はあくまで「モード燃費」に基づいたものであり、実際の走行環境によって異なる実燃費とは必ずしも一致しない点にご注意ください。
第3位:デリカ D:2 HYBRID MX(2WD)
●燃費性能(WLTCモード、以下同):22.0km/L
●価格(消費税込み、以下同):210万1000円
コンパクトミニバンの「デリカ D:2」は、家族の使いやすさを重視したパッケージが魅力です。2025年2月に一部改良が実施され、パワートレイン刷新による燃費性能の向上やフロントデザインの変更、安全装備が追加されました。
エクステリアは、精悍なワイドフロントグリルとスッキリとしたスクエアなボディラインが特徴的です。外観はすっきりとしながら存在感も備えています。
インテリアは明るく開放的な空間が広がり、後席のスライド機構やフラットな床面など、使い勝手の良さが随所に感じられます。
パワートレインには1.2リッターエンジン+モーターのマイルドハイブリッドを組み合わせ、低燃費ながらもスムーズな加速と静粛性を両立しています。
第2位:ekワゴン M(2WD)
●燃費性能:23.2km/L
●価格:142万2300円
「ekワゴン」は軽自動車のベーシックモデルとして、高い完成度を誇る1台です。
優しい表情のフロントマスクと丸みのあるボディラインが親しみやすさを感じさせます。
インテリアはライトグレーを基調とした明るく開放感のある空間。シートにはボリューム感のあるクロスにソファ調の柄を採用しています。インパネ周りはシンプルで扱いやすい設計となっており、運転初心者でも安心して乗れるのが特長です。
660ccエンジンによるスムーズな走行性能と軽量ボディによって、高い燃費性能を実現しています。
運転支援機能「マイパイロット」を搭載し、高速道路走行によるドライバーの負担軽減を実現。
価格・燃費もバランスよく、日常の足としてコストパフォーマンスの良いモデルです。
第1位:ekクロス G(2WD)
●燃費性能:23.3km/L
●価格:169万7300円
トップに輝いたのは、ハイトワゴンにSUVテイストを取り入れた個性派軽自動車「ekクロス G」です。
力強いデザインのフロントフェイスに加え、ツートーンカラーなども選べるスタイリッシュな外観が特徴。
インテリアは、ブラックを基調としたスタイリッシュなデザイン。本革巻のステアリングホイールやメッキ加飾が施されたインナードアハンドルなどが質感を高めています。
パワートレインは、660ccエンジン+モーターを組み合わせたアシストを加えたスマートシンプルハイブリッドを搭載。日常使いにおける扱いやすさと燃費性能を両立しています。
スタイルと実用性を兼ね備えた、完成度の高い軽SUVです。
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今回の燃費ランキングでは、軽自動車を中心としたモデルが上位を占める結果となりました。中でも「ekシリーズ」は、コンパクトなボディに高い実用性と快適性を兼ね備え、普段使いに最適な1台として存在感を放っています。
燃費性能だけでなく、デザインや装備、価格とのバランスにも優れた三菱の軽・コンパクトモデルは、維持費を抑えつつ賢くクルマ選びをしたい方にとって、非常に魅力的な選択肢といえるでしょう。
全く求めるところが違う
アウトランダーPHEVに燃費を求めるのはやめていただきたい
燃費だけならハリアーPHEVへ
走りを求めるならアウトランダーです
1回165円の急速充電費用が高くなり三菱PHEVのメリットが無くなりました
走りとその重厚感は健在です