“リッター27km”のエコカーがトップに君臨! 走りもイイ“小さな高級車”「マツダ2」は3位に! “100万円台”で買える注目の「低燃費モデルTOP3」! 【マツダ車3選】
スタイリッシュで走りも楽しいマツダ車。燃費で選ぶとどのモデルが最も優秀なのでしょうか?実用性と経済性に注目して、現行車のTOP3をランキング形式でチェックします。
マツダの現行「低燃費モデル」TOP3
マツダは「走る歓び」と「環境性能」の両立を掲げ、独自技術「SKYACTIV TECHNOLOGY(スカイアクティブ・テクノロジー)」などで注目されてきた自動車メーカーです。
力強く、美しく、そしてドライバーの意志に忠実なクルマづくりを追求し続ける姿勢が、国内外で多くの支持を集めています。

これまでに、ロータリーエンジンを搭載した「コスモスポーツ」、スポーツカーの代名詞ともいえる「RX-7」、そして世界中で愛され続けるライトウェイトオープンカー「ロードスター」など、マツダはこれまでに数多くの名車を生み出してきました。
近年では、先述のスカイアクティブ・テクノロジーや「魂動(こどう)デザイン」といった独自の技術と美意識によって、環境性能と走行性能の両立を図るクルマづくりが評価されています。
そんなマツダの現行車種の中でも、特に優れた低燃費モデルTOP3をランキング形式で紹介します。
なお、ここでの燃費数値はWLTCモード燃費を基にしており、実際の走行時に得られる実燃費とは必ずしも一致しない点には注意が必要です。
第3位:マツダ2 15C(2WD・6EC-AT)
●燃費性能(WLTCモード、以下同):20.3km/L
●価格(消費税込、以下同):154万8800円
洗練された欧州テイストのコンパクトカー「マツダ2」は、マツダらしい美しいデザインとドライバー中心の設計思想が光る1台です。
当初は「デミオ」という車名で1996年に初代モデルが販売され、2019年のマイナーチェンジを機に、海外名の「MAZDA2(マツダ2)」へと車名を統一しています。
エクステリアは低く構えたフロントフェイスによりスポーティな印象を与え、狭い街中でも取り回しやすいボディサイズが魅力。
インテリアでは、水平基調のインパネや質感の高いトリムが落ち着いた雰囲気を演出。上位モデル同様の自然なドライビングポジションにもこだわるなど、いわば「小さな高級車」というべき強い個性があります。
パワートレインは、SKYACTIV-G 1.5エンジンを搭載。軽快な加速と優れた燃費性能を実現しています。
運転する楽しさと日常使いのバランスが取れたモデルです。
第2位:フレア HYBRID XG(2WD・CVT)
●燃費性能:25.2km/L
●価格:147万8400円
「フレア」は軽自動車でありながら、広い室内空間と優れたユーティリティを兼ね備えた1台です。
スズキ「ワゴンR」のOEM供給車である同車ですが、マツダらしいフロントグリルやエンブレムでしっかりと独自の個性を演出。
インテリアは見晴らしが良く、直立したシートにより着座姿勢も快適。
マイルドハイブリッドを採用しており、発進や低速走行時にモーターがエンジンをアシストすることでガソリン消費を抑えます。
買い物や通院、送り迎えなど日常の移動に最適で、軽ならではの経済性も魅力です。
第1位:キャロル HYBRID GS(2WD・CVT)
●燃費性能:27.7km/L
●価格:124万3000円
燃費トップは軽自動車の「キャロル」。コンパクトなボディと軽量設計により、驚異的な燃費性能を実現しています。
こちらもスズキ「アルト」のOEMモデルですが、可愛らしいエクステリアと実用性の高さで人気を集めています。
インテリアもシンプルかつ使いやすく、女性や高齢ドライバーにも優しい操作性がポイント。
コンパクトながら650kg台の軽量ボディを活かし、660cc DOHC VVTエンジン+モーターのハイブリッドの構成で、マツダ車のなかでトップの燃費性能を誇ります。
低価格ながら環境にもお財布にも優しく、初心者やセカンドカーとしてもおすすめできるモデルです。
今回紹介した3台は、いずれも燃費性能に優れているだけでなく、使い勝手や価格面でも高いコストパフォーマンスを誇るモデルです。
特に、キャロルやフレアのような軽自動車は日常の足として最適で、初めてのクルマ選びにもぴったりです。また、MAZDA2はコンパクトながら走行性能にもこだわる人におすすめのバランス型モデルです。
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