新車232万円! スズキの「“小型”スポーツカー」が人気すぎて「即・完売」!? 6速MT×俊足ターボ搭載で「めちゃ楽しいです」! スイフトスポーツ「最後の限定車」販売店に寄せられた“熱視線”とは

2024年12月に発表され、注文が相次いだ4代目「スズキ スイフトスポーツ」の最終限定車「ZC33S Final Edition(ZC33S ファイナルエディション)」。果たしてまだ手に入れることはできるのでしょうか。首都圏にあるスズキディーラーに問い合わせてみました。

現行モデルは「まだ手に入る」のか!?

 スズキは2025年3月から11月までの期間限定生産で、コンパクトスポーツ「スイフトスポーツ」の特別仕様車「ZC33S Final Edition」(以下、ファイナルエディション)を発売していました。

 2025年12月中旬現在、スズキの公式ウェブサイト上にある“ファイナルエディション”の特設ページは公開を継続していますが、「期間限定生産のため予定台数に達した場合予告なく販売を終了する場合がございます。詳しくは販売会社にお問い合わせください」との記載があります。

 果たしてスイフトスポーツのファイナルエディションは、まだ手に入れることができるのでしょうか。

“ファイナルエディション”は「まだ手に入る」のか!?
“ファイナルエディション”は「まだ手に入る」のか!?

 スイフトスポーツは、ベーシックなコンパクトカー「スイフト」に、専用設計のサスペンションやエンジンなどを搭載したハイパフォーマンスモデルです。

 初代スイフトスポーツは2003年6月にデビューし、ジュニア世界ラリー選手権のベース車両として活躍するなど、モータースポーツの世界で実績を築いていきます。

 その後、2005年9月(MT車は10月)に2代目となるスイフトスポーツがデビューします。

 このときはベースモデルのスイフトより10月遅れのデビューとなり、2代目からは4速ATモデルも追加されるなど、より多くのユーザーに支持されることとなります。

 それから6年後の2011年12月に、3代目となるスイフトスポーツへ全面刷新します。MTモデルが6速となり、4速ATはCVT(7速MTモード/パドルシフト付き)へと変更されます。

 その後、2017年9月に、現行の4代目となるスイフトスポーツがデビューしました。

 プラットフォームには新世代の「HEARTECT(ハーテクト)」を採用し、高剛性化と同時に軽量化を実現し、先進運転支援「デュアルカメラブレーキサポート」などを含めた最新の安全機能も搭載するなど、さらなる進化を遂げています。

 全幅が1735mmとワイド化されたことで3ナンバーボディが与えられ、エンジンは最高出力140馬力を誇る1.4リッターターボが搭載されます。

 それでいて、200万円を切る車両本体価格を実現する(デビュー当時)など、まさにスズキの良心といえる存在なのです。

 そして2024年12月にスイフトスポーツの特別仕様車、ファイナルエディションが発表されました。

 と当時に、2025年にスイフトスポーツが生産を終了するとアナウンスされたことは、多くのクルマ好きが知るところでしょう。

 ファイナルエディションは、2025年3月から2025年11月までの期間限定生産モデルであり、受注は完了しています。

 このスペシャルモデルを手に入れることができなかったユーザーや、5代目となる次期スイフトスポーツのデビューを待ち望むユーザーも少なくありません。

 ユーザーからの問い合わせがあるのか、2025年11月下旬のある日、首都圏にあるスズキディーラーに問い合わせてみました。

「“ダメ元”なのを承知で『ファイナルエディションの在庫や注文があるか』といったお問い合わせいただくことがあります。

 すでに完売していることをお伝えすると、ほぼ確実に『次期スイフトスポーツは発売されますか』といったご質問をいただきます。

 販売店には次期スイフトスポーツに関する情報はまだ何も知らされていないことをお伝えするしかないので、こちらとしても申し訳ない気持ちです」

 他のスズキディーラーでも同様の問い合わせがあるそうです。

「販売店によっては、ファイナルエディションではありませんが、スタンダードのスイフトスポーツの在庫を持っている店舗があると聞きます。

 ただ、当店を含めた系列店には在庫はございません。

 どうしても現行モデルの新車をご希望でしたら、登録済みの未使用車を含めて各スズキディーラーに問い合わせてみてください、とお伝えしています。

 電話した店舗にはなくても、系列店が在庫を抱えている可能性があり、もしかしたら新車か、新古車のスイフトスポーツが手に入るかもしれません」

※ ※ ※

 高い人気を誇るだけに、今現在も新車のスイフトスポーツを探しているユーザーがいるかもしれません。

 根気強く連絡することで、デッドストックともいえる現行型の最終モデルが手に入る可能性があるのは確かなようです。

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Writer: 松村透

株式会社キズナノート代表取締役。エディター/ライター/ディレクター/プランナー。
輸入車の取扱説明書制作を経て、2006年にベストモータリング/ホットバージョン公式サイトリニューアルを担当後、2013年に独立。フリーランスを経て株式会社キズナノートを設立。現在に至る。
2016年3月〜トヨタ GAZOO愛車広場連載中。ベストカー/ベストカーWeb/WebCARTOP他、外車王SOKEN/旧車王ヒストリア編集長を兼務する。

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