「山間部」の運転は注意! 実は「あなたの運転」間違いかも!? 実際「安全な運転」はどうすればいいのか

変則的なカーブや上り坂・下り坂が複雑に入り組む峠道。安全かつスムーズに走行するにはどのようなことに注意すればよいのでしょうか。

実際どうなのか

 変則的なカーブや上り坂・下り坂が複雑に入り組む峠道。安全かつスムーズに走行するにはどのようなことに注意すればよいのでしょうか。

(画像はイメージ)
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 山間部では、勾配が急もしくは緩やかであったり、短かったり長かったりする下り坂が複雑に組み合わさった峠道があります。

 特に長い下り坂では、ブレーキを踏みながら走行するのではなく、エンジンブレーキを使うのが基本です。というのも、摩擦熱によりブレーキが効かなくなる「ベーパーロック現象」や、摩擦力の低下によりブレーキが効かなくなる「フェード現象」を引き起こす危険性があるためです。

 AT車におけるエンジンブレーキは、Dレンジ(ドライブモード)、Lレンジ(1速に固定するローギアモード)、Sレンジ(スポーツモード)を使います。

・Dレンジ:アクセルを離すと自動的に必要なエンジンブレーキに切り替えられる
・Lレンジ:エンジンブレーキをかけられる、急な下り坂・長い下り坂に有用
・Sレンジ:強いエンジンブレーキをかけられる。急な下り坂・長い下り坂に有用(CVT車)

 いっぽう、MT車のエンジンブレーキは、低速ギアに入れるとエンジンブレーキが効きます。低いギアほど強くエンジンブレーキがかかるため、ギアは坂道の勾配やエンジンの回転数に合わせて選んでください。

 なお、AT車、MT車問わず、坂道を下る際は徐々にスピードが上がるため、スピードメーターをこまめに確認しましょう。

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