「山間部」の運転は注意! 実は「あなたの運転」間違いかも!? 実際「安全な運転」はどうすればいいのか
山間部を運転するときの注意点
山間部を運転する際は、以下の3点に注意して走行してください。

まずは、天候が変わりやすい点に注意が必要です。山の麓では晴れていても、山間部では突然、濃い霧が発生することがあります。霧が発生すると視界全体が真っ白になり、道路の形状も対向車も認識するのは困難です。このような場合は対向車に存在を知らせるために、フォグランプを点灯して走行したり、カーブ前で短くクラクションを鳴らしたりしてから曲がりましょう。
次に、山間部では窓を少し開けて音から情報を得ることも重要です。見通しが悪い場合、視覚だけでは情報が得られません。霧の発生時や見通しの悪いカーブでは窓を少し開けて、対向車の走行音の有無を確認しましょう。
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山間部を安全に運転するには「減速」「速度コントロール」「走行ライン」がポイントです。下り坂ではエンジンブレーキを活用し、上り坂ではギアを切り替えてスピードを安定させましょう。
カーブでは、事前の減速とセンターラインをはみ出さないよう、走行車線の真ん中に走行ラインが通るように意識することが重要です。
また、天候変化や見通しの悪さにも注意し、霧やカーブではフォグランプの点灯やクラクション、窓を少し開けて音での情報収集を行ってください。
後続車が渋滞した際は無理せず道を譲るなど、周囲への配慮も忘れずに運転しましょう。
TSUMUJI Writing Studio(のん)
































