「山間部」の運転は注意! 実は「あなたの運転」間違いかも!? 実際「安全な運転」はどうすればいいのか
カーブは減速方法と走行ラインが肝になる
カーブに入る前にしっかりと減速する、もしくはゆっくりブレーキを踏み減速させながら曲がります。基本的には「スローイン・ファーストアウト」と呼ばれる、カーブ前でしっかりとスピードを落とし、出口で加速させる走行方法を行います。

また、カーブを曲がる際は、対向車線にはみ出すと接触事故を起こす可能性があるため走行ラインも意識しましょう。
・右カーブのポイント
右カーブを曲がる際は、走行ラインがセンターラインからはみ出さないようにします。視線が右に寄ることでハンドルをその方向に切りやすくなるため、カーブ先に目線を置いて走行するのがポイントです。
・左カーブのポイント
左カーブを曲がる際は、見通しが悪いため対向車を意識した走行が重要です。曲がった先の落石や停車中の車にも反応できるよう、カーブ手前でしっかりと減速します。
・連続カーブのポイント
山間部の峠道では、変則的な連続カーブが続く場合もあります。遠心力により振り出され、センターラインをはみ出しやすくなるため、重心が安定するようしっかり減速してゆっくりハンドルを動かして走行しましょう。
カーブを曲がる際、センターラインを意識して路肩に寄せすぎると、溝への落下や路肩崩れが発生する恐れがあります。カーブの種類を問わず、車が走行車線の中央を通るように意識することが重要です。
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