6速MTあり! 全長4.5m級“ちょうどいいサイズ”の「FRスポーツカー」が凄い! 超パワフルな「480馬力×直6ツインターボ」搭載でサイコー! クルマ好き必見の「BMW M2」に大注目!
直列6気筒の大排気量エンジンをMTとFR駆動で操れる、BMW「M2」。一体どのようなクルマなのでしょうか。
全長4.5m!“ちょうどいいサイズ”の「FRスポーツカー」が凄い!
滑らかなフィーリングの直列6気筒の大排気量エンジンを、MTとFR駆動で操れる貴重なスポーツモデルが、BMW「M2」です。
一体どのようなクルマなのか、その特徴を紹介します。

M2とは、ドイツの自動車メーカーであるBMWのコンパクトクーペ「2シリーズ」をベースに、同社のモータースポーツ部門「BMW M GmbH」が開発した高性能モデルです。
初代モデルが登場したのは2015年で、2023年2月にフルモデルチェンジを実施。現行モデルは2024年10月に改良を受けた2代目モデルです。
ボディサイズは、全長4580mm×全幅1887mm×全高1402mm、ホイールベース2746mmと扱いやすいサイズ。
エクステリアは、BMWの象徴である「キドニーグリル」に直線的なフレームレス型のデザインを採用し、四角型のロアインテークを組み合わせた、オーセンティックなフロントフェイスです。
ボディサイドは膨らんだフェンダーが目を引き、ベース車である2シリーズと比較して全幅を60mm拡大。存在感が強調されるとともに、走行安定性も向上させました。
リア部分には、トランクの後ろにエアロパーツを装着したほか、下部にもフロントと共通する角張ったデザインのエアロパーツを装備し、空気の流れを調整してダウンフォースを生み出しています。
インテリアは、最新のインフォテインメントディスプレイである、運転席に向かって湾曲した「BMWカーブド・ディスプレイ」や、スポーツシートを備えて快適性を向上させているのがポイント。
パワートレインは、最高出力480馬力・最大トルク600Nm(MTモデルは550Nm)を発揮する3リッター直列6気筒ツインターボエンジンを搭載し、6速MTおよび8速ATを組み合わせ、駆動方式は先述したようにFRとなっています。
また、前後の重量バランスは50:50に限りなく近づけ、高いハンドリング性能を確保。
アルミニウム素材を多用したことや、ストラットブレースなど補強パーツを装着したことで、軽量化とボディ剛性の両立を実現しました。
足回りは、耐熱・耐フェード性能に優れた大径ブレーキディスクや、BMWの高性能ブレーキである「Mコンパウンドブレーキ」を搭載することで、本格的なスポーツ走行に対応。
加えて、路面状況や走行状況に応じて自動的に調整される、電子制御式サスペンション「アダプティブMサスペンション」を採用し、スポーツ走行だけでなく街乗りでの快適性も両立させています。
安全装備として、車線逸脱警告システムや衝突回避・被害軽減ブレーキなどの機能を標準装備。
ボディカラーは全11色から選択可能で、車両価格(消費税込)は6速MTモデル、8速ATモデルともに998万円で販売中です。
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2シリーズの高性能モデルとして開発された、M2。
スポーツ走行はもちろんのこと、街乗り時の扱いやすさや快適性にも配慮して作られています。
全長もそれほど長くないため取り回しも容易で、日本国内の都市部を走るのに適した設計の貴重なスポーツカーです。
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