車の「スマホホルダー」違反の可能性も? ナビ代わりで「フロントガラス」「メーター上」取り付けはNG!? うっかり違反にならない「正しい設置場所」とは
クルマの車内でスマホを使う際、「スマホホルダー」に取り付けて利用する人も多いでしょう。ただ、取付方法によっては「違反」を問われる可能性もあるといいます。スマホの正しい設置場所について紹介します。
いまやドライブでも欠かせない存在の「スマホ」だが……
いまや生活必需品でもある「スマートフォン(スマホ)」。クルマのなかでもスマホを通して音楽を聴いたり、地図アプリを利用したりする機会も増えています。
クルマのフロントガラスやダッシュボードにスマホ用のホルダーを取り付けているケースも見掛けますが、果たしてこれは「合法」なのでしょうか。
![「スマホホルダー」の取り付けには十分な注意が必要です[イメージ画像:PIXTA]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2026/04/20250409_Smartphone_holder_Traffic_pixta_88289487_000.jpg?v=1744166717)
総務省が2023年6月に公表した「令和5年通信利用動向調査の結果」によると、世帯の主な情報通信機器の保有状況のなかで、スマートフォンの割合が90.6%となり、引き続き増加傾向とのことです。
いまや「携帯電話=スマホ」とみていいでしょう。
クルマを運転する際にも、スマホにインストールした「Yahoo!カーナビ」や「Google Map」アプリなどを使い、カーナビ代わりにしている人もいるはずです。
大型ディスプレイを搭載した車載のディスプレイオーディオやカーナビゲーションシステムなどに接続しない場合、スマホの画面がそのままカーナビ代わりとなるわけで、必然的に運転中でも見やすい場所に設置することになります。
その役目を担うのが、いわゆる「スマホホルダー」です。
ネット通販やカー用品店、さらに100円ショップに至るまでさまざまな種類のスマホホルダーが売られており、どれを選べばよいか分からないほどです。
スマホホルダーを取り付ける主な場所として、エアコンの吹き出し口やダッシュボード、フロントガラス、メーターフードなどに固定するタイプなど、これだけでも迷ってしまいそうです。
ここで注意しなければならないのが、うっかり車検NGの場所にスマホホルダーを取り付けてしまう可能性がある、ということです。
特に「運転に支障をきたす可能性がある場合」は注意が必要となります。
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