ホンダ新型「プレリュード」“市販前モデル”初公開! 斬新ワイドな「横一文字」ライトが超カッコイイ! 復活した「令和のデートカー」美しすぎるデザインの“狙い”とは!
新型「プレリュード」美しいデザインの“狙い”とは!
新型プレリュードの開発者は、同車の開発テーマについて「どこまでも行きたくなる気持ち良さと非日常のときめき」と説明。
まるで青空に白い雲が浮いていたり、青い海に白い波が立っていたり、空にグライダーが飛んでいるような、爽やかなモデルに仕上げたと話します。

また同時に、新しいことにチャレンジするスピリットを表現し、過去のモデルに捉われすぎないよう強く意識したとのこと。
そして操る喜びや移動の楽しさなど、持続可能な「FUN」を次世代に向けて提供することもテーマに掲げていたと言います。
例えば、「かつてのプレリュードを知る世代の夫婦」が乗るときには、自分の若い頃を思い出しながら楽しむことができ、さらに「お父さんと娘さん」が一緒に買い物に出かけたり、「お母さんと娘さん」が温泉旅行に行くような世代を超えたシーン。
このような現代において「デート」と称される、特別の相手と特別な時間を過ごす場面で、新型プレリュードがイメージに相応しいクルマとして役に立って欲しいという願いが込められているのです。
そしてスタイリングを手掛けたデザイナーは、新型プレリュードの造形について、全高や全幅の比率、タイヤの外形サイズといったプロポーションにこだわってデザインを仕上げていると解説します。
まず先述のコンセプトにもあった、「グライダー」が滑空していく時の高揚感をエクステリアのデザインとして表現するべく、「グライディングクロススタンス」というワードを設定。
その上で、クリーンでダイナミックな面構成と、伸びやかで軽快なプロポーション、そして走りを予感させるスタンスという3要素を意識しつつ、デザインを進めました。
新型プレリュードのデザインにおける最大の特徴は、2つの大きな流れが交差するようなモチーフにあります。
1つ目は、フロントバンパーから始まって車体サイドを抜け、リアに向かって強く絞り込まれていく流れ。これが「勢い」や「躍動感」を表現しています。
そして2つ目が、リアフェンダーから駆け上がってノーズに向かって駆け下りていく流れで、こちらは「軽快感」と「ボディの薄さ」を強調。
この2つの流れが3次元的に交わることで、新型プレリュードは独特のダイナミックさと美しさを実現しているのです。
また、サイドビューにおけるプロポーションは、ノーズを可能な限り低くシャープにし、伸びやかかつ軽快に。
一方、ルーフラインは極力スムーズに流すことで、これも美しいシルエットを作り上げることに役立っています。
そして車体を前後から眺めると、フェンダーがしっかりと外に張り出されており、ワイドなスタンスを構成。
あわせて、前後のライトを左右の繋がった「横一文字」形状とし、よりワイド感を強調してスポーツタイプのモデルらしい安定感を表現しているのです。
そのほか、今回公開されたプロトタイプと過去のコンセプトモデルとの違いとしては、ホイールが20インチから19インチへと現実的なサイズに変更。
またリアウイングは取り除かれ、よりシンプルでボディラインの美しさを直感的に伝えています。
そしてコンセプトモデルではフロントとリアに青く発光するライトが装着されていましたが、この部分も市販化にあたって法規的な観点から青いテープを貼り付けたものへと刷新しています。
※ ※ ※
市販モデルの詳細は、今後さらに公開されていくと見られる新型プレリュード。
走行性能面においては、エンジンとモーターを制御してレスポンス性を高める次世代技術「Honda S+ Shift」を初搭載。ハイブリッドシステム「e:HEV」も搭載し、ダイレクト感のある変速と意のままの走りを可能としています。
ホンダとしても久々の純粋なクーペであり、美しいスタイリングと電動車でも楽しいドライビングフィールを実現した新型プレリュードは、今後のスポーツカーの1つの指標となる存在なのかもしれません。
かっこいいなぁ
ますます乗りたくなりました
GR86とかZも発売前の宣材写真は変だった。
プレリュードも今のところ変に見えるが、
気のせいであることを願う。