「紀伊半島の真ん中」国道168号が大変化中!? 壮大なバイパス計画「五條新宮道路」のスゴさとは “酷道”は今や過去!? 十津川村も「トンネルで丸ごとスルー」
十津川村をほぼ「丸ごとトンネルで通過」可能に!?
【完成】宇宮原バイパス 1.8km
2007年に開通。谷筋のS字カーブを「$」のように、トンネル2本でショートカットしていきます。

【設計中】宇宮原工区 1.2km
2020年に着工。有名な「谷瀬の吊り橋」の北側の急カーブを、トンネルと橋でショートカットします。現在は測量設計の段階です。
【完成】川津道路 2.0km
2016年に全通。谷瀬の吊り橋の南側を、トンネルショートカットと張り出し高架でスムーズ化します。
【工事中】風屋川津工区 5.7km
2020年に着工。風屋ダム貯水池の谷筋の崖っぷちクネクネ区間を、長大トンネルで一気にワープし、ダム下流まで抜けていきます。ちょうどトンネル詳細設計が発注されたところで、現場では谷をまたぐ橋梁の工事が先行しています。
【完成】十津川道路 6.0km
2019年に全通。十津川村役場から平谷の温泉郷までをほぼトンネルでノンストップでつなぎ、まさに「ワープ」したかのような移動が可能になりました。初訪問で、十津川の渓谷の風景を楽しみたい場合は、旧道を走行するほうがいいでしょう。
【設計中】十津川道路2期 5.6km
2020年に事業化したばかり。十津川道路の延伸区間として、平谷の温泉郷のオメガカーブを長大トンネルで丸ごとショートカット。さらに果無、二津野の厳しい山岳区間も一気にワープして、和歌山県境付近まで到達してしまいます。1期区間と合わせれば、十津川村の生活風景を車窓に全く見ないまま、丸ごと通過してしまうことが可能になります。
現在はまだ設計段階です。








































