マツダ新型「“超凄い”ロードスター」まもなく登場!? 2リッター「直4」+精悍エアロ採用! 市販化前提の「RS C」とは

東京オートサロン2024に出展したロードスターのコンセプトモデルは、後に市販化が決定し注目を集めていましたが、同車はどうなったのでしょうか。

市販化決定のマツダスピリットレーシング RSコンセプト?

 2024年1月に開催された「東京オートサロン2024」で、マツダは3台のコンセプトモデルと1台の市販車両を出展しました。

 そのうちの1台「マツダスピリットレーシング RSコンセプト」に高い注目が集まっていました。

 そして同車については、2025年1月に行われる東京オートサロン2025でも動きがありそうです。

市販化…される!
市販化…される!

「ロードスター」は1989年に初代がデビューしたライトウェイトスポーツ・オープンカーで、以降4世代に渡って販売されています。4世代に渡る累計販売台数は、スポーツカーとしては異例の120万台以上を記録しています。また、日本のみならず北米、欧州などで販売され高い評価を受けています。

 現行モデル4代目は、2015年に発売されたND型で、ソフトトップモデルは最高出力136PS・最大トルク152N・mを発生する直列4気筒1.5リッター自然吸気エンジンが搭載されています。

 東京オートサロン2024が開催された2024年1月12〜14日は、前年10月に発表された4代目NDロードスターは初となるマイナーチェンジモデルの発売時期と接近していました。

 その改良では、デイタイムライトやテールランプやアルミホイールのデザイン変更、インテリアでは8.8インチのセンターディスプレイの採用などと多岐に渡り、ダイナミクス性能では、加速・減速時のデファレンシャルギヤの差動制限力を変化させて、リアタイヤの接地荷重変化に対してクルマの旋回挙動を安定させる「アシンメトリックLSD」を新採用(一部グレードを除くMT車に設定)、および電動パワーステアリングの最適化、エンジンのセッティングをチューニングして約5PSの出力向上を図っていました。

2.0リッターエンジンを搭載するロードスター コンセプトモデル

 東京オートサロン2024に出展したマツダスピリットレーシング RSコンセプトは様々な販売店に実車展示されたり、その後10月に富士スピードウェイで開催された「MAZDA FAN FESTA(マツダファンフェスタ) 2024 at FUJI SPEEDWAY」でも実車展示されたりして、大きな反響を呼びました。

 マツダファンフェスタでは、ロードスター マツダスピリットレーシング RSコンセプトの市販化の決定が発表され、ファンのみならず多くの人から好意的な反響が寄せられました。

 ロードスター マツダスピリットレーシング RSコンセプトは、2024年1月に発売されたマイナーチェンジモデルをベースに開発されたコンセプトモデルで、スーパー耐久レースなどに参戦する「マツダスピリットレーシング」が培ったノウハウを市販モデルに注ぎ込み、サーキットでも”人馬一体”の意のままに操れる高い運動性能と、日常での使用でも上質な乗り味を両立させています。

 最も反響が大きかったのは、2.0リッターエンジンが採用されたことでした。電動開閉式ハードトップを採用する4代目NDロードスター「RF」は、直列4気筒2.0リッター自然吸気エンジンを搭載していますが、ソフトトップモデルは、直列4気筒1.5リッターとなっています。

 北米仕様のロードスター ソフトトップモデル(現地では「MX-5 MIATA ”ミアータ”」の車名で販売)は、RFと同じ2.0リッターエンジンが搭載されていることもあり、国内ではソフトトップモデルにも2.0リッターエンジンの搭載を望む声が大きくなっていました。

 現時点では、市販モデルの発売時期や仕様の詳細は公式発表されていませんが、2025年1月開催の東京オートサロン2025では、「MAZDA SPIRIT RACING SPECIAL MODEL」(市販化予定モデル)として、同車の市販モデルともいうべきロードスターが公開される予定です。

 ここで、新たな更新情報が発表されるかもしれません。期待しましょう。

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