ホンダの名車「CB750Four」が“実走できるミニチュア”に!? オフ車のフレーム+コンプリートエンジンで見事に再現! 美しい4本出しマフラーにも注目の「ミニ・ナナハンフォア」とは?
2026年5月16日に東京サマーランド第2駐車場Aエリアの特設会場で催された「第18回モンキーミーティング」に展示された、驚愕のクオリティを誇る「CB750Four(CBナナハンフォア)」のミニチュア・レプリカカスタムについて紹介します。
オーナーの熱い情熱が込められた珠玉の一台
2026年5月16日に東京サマーランド第2駐車場Aエリアの特設会場で催された「第18回モンキーミーティング」では、ホンダ「モンキー」および「スーパーカブ」系の横型エンジンを搭載したモデルをベースに、オーナーが手を加えた数々のカスタム車両が展示されました。
その中で、ひときわ異彩を放ち、来場者の視線を釘付けにした一台が存在します。それは、ホンダが誇る名車「CB750Four(CBナナハンフォア)」を、極小サイズで見事に再現したカスタムマシンです。
この車両は、市販パーツを単に組み合わせたものとは根本的に異なり、フレームから外装、そして細かなディテールに至るまで徹底的に作り込まれています。
その完成度は異次元の域に達しており、遠目にはもちろん、細部を間近で見ても本物の「ナナハンフォア」と見紛うほどの仕上がりを見せています。
この驚くべきミニレプリカの骨格となっているのは、ホンダのキッズ向けオフロード走行専用車「XR70」のフレームです。これにホンモノのCB750Fourに存在するフレーム・ダウンチューブを溶接で加えることで、特徴的なフレームワークが再現されています。
また、心臓部にはモンキー系の横型エンジンであるSP武川製の124ccコンプリートエンジンが搭載されています。

このマシンの高いリアリティは、一切の妥協を排したパーツ選定と、多数のワンオフ加工によって支えられています。ガソリンタンクやシート、ステー類といった部品は、図面を起こす段階から始められ、ゼロから作り上げられました。
さらに、ハブやブレーキ、スイングアーム、ヘッドライトに至るまで、様々なメーカーの旧車用パーツが収集され、加工や再メッキを施すことで、本物のCB750Fourが持つ独特の雰囲気が完璧に表現されています。
しかし、製作過程では紆余曲折あったとのことで、完成までに費やされた期間は実に4年半にも及びます。
また、この一台にかけられた費用は、本物のCB750Four(K0)を購入できるほどの金額になったとのことです。
この車両は、単なるミニバイクのカスタムという領域をはるかに超え、一人のプライベーターが狂気的ともいえる執念と情熱を注ぎ込み、名車を極小サイズで蘇らせた一つの記録と言えるのかもしれません。
Writer: くるまのニュース編集部
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