東北・北関東道に「半固定式オービス」新登場! カメラが“神出鬼没”? 謎の新システムは従来の「オービス」と何が違うのか
半固定式オービスに予告看板はある? 何キロで撮影するの?
半固定式オービス設置箇所の手前には「速度自動取締機設置路線」などと記載された予告看板が複数枚設置されています。
これは今までの固定式オービスと同様ですが、それらの看板と比べると、とても小さくスリムで気がつかないドライバーもいるかもしれません。
特に夜間は、よほど路肩あたりを注意して見ていないと見落とす可能性があります。
ところで半固定式オービスは、何キロオーバーで撮影するのでしょう。そして撮影の際には何色に光るのでしょうか。
まだ「半固定式オービスに撮影されてしまいました」など経験者からの情報はありませんが、高速道路上なので基本的に固定式オービスと同じく制限速度プラス40キロ以上で撮影されるという説が有力です。
ただし半固定式オービス本体は、移動式オービス機器「LSM-310」がベースとなっているため、簡単に対象速度を変更できます。
よって、警察官が半固定式オービスの近くで監視していれば、青キップレベルでの違反も検挙される時代が今後くるかもしれません。
ちなみにフラッシュの色は白色で、カラー撮影されます。
ところで、半固定式オービスの本体が移動する期間や順番があるのかは気になるところです。
SNSなどでは「今日は○○に本体が入っていた」などの書き込みを見ることがあります。
筆者はそれらの情報を日々チェックしているのですが、早い時は3日、長いと3週間以上同じ場所に設置されています。
場所も3地点を順番に移動するのではなく、A地点からC地点へ行き、次にC地点からA地点へ戻り、たまにB地点へ移動したりすることから推察すると、規則性は全く無さそうです。
そして今現在どこの半固定式オービスの拠点に移動式オービス機器の本体が設置されているかについても、基本的に「わからない」というのが実情です。
上記で述べたとおり、SNSなどの情報をくまなくチェックすればわかる場合もありますが、本体がセットされているかどうかは、通過する瞬間に良く見ないと判別できません。
さらに大阪府の阪神高速に新設された拠点には、2024年に入りダミー機能(カメラレンズを思わせる「枠組み」)が備わるケースも出てきており、本体の有無がさらにわかりにくくなっています。
(なお今回調査した栃木県内の拠点でダミープレートは確認できませんでした)
いすれにせよ、半固定式オービスの拠点には、全て移動式オービス機器の本体が入っていると思って運転するのが「正解」といえます。
一般的に「ゲージ」は目盛とか物差しの意味で、「ケージ」はカゴを意味します。内容のなんやかや、はともかく、単語くらいはちゃんとチェックした方が良いと思う。
このたびはご指摘をいただき、誠にありがとうございます。
修正いたしました。
4/24(火)午前中、記事中の北関に新設された半固定式オービス通過時、
「試験中」の標識付きで本体が設置されていました。
セルスターの探知機でレーザーを探知しましたので
実際に照射して試験しているものと存じます。
いつのまにか、赤外線フラッシュから白色光フラッシュになったんですね。だったら、スレーバーと大出力ストロボを使えば、露光オーバーで真っ白に出来ますね。だれかテストしてくれないかな
パトカーをある程度走らせたほうがコスパ最強
先日、北関東道東行き駒形IC〜波志江PA走行時にオービス が新設されているのを発見しましたよ。