ダイハツが“770cc”の「コペン」実車展示! ド迫力の「ワイドボディ×排気量アップ」実現した“本気仕様”!「モータースポーツ参戦車」を東京オートサロン2025に出展
ダイハツは2025年1月に開催の「東京オートサロン2025」の出展概要を発表しました。一体どのような展示内容になるのでしょうか。
ワイド化×排気量アップの「すごいコペン」登場!
2024年12月26日、スズキは幕張メッセ(千葉県千葉市)で2025年1月10日から3日間開催される世界最大級のカスタムカーイベント「東京オートサロン2025」にブースを出展すると発表しました。
コンセプトカー1台を含む、全7台を展示するといいます。
東京オートサロン2025におけるダイハツのブースは、「地域に寄り添い、日々の暮らしを守る」と「モータースポーツのすそ野を広げ、走る楽しさをみんなのものに」という2つのテーマに基づくもの。
そこに展示される多くの車両の中でも、モータースポーツ領域のスポーツカー「コペン GRスポーツ モータースポーツ参戦車」に注目です。
ダイハツ「コペン」は、2002年に初代モデルの登場した軽自動車規格のオープンスポーツカー。
その愛らしいデザインとともに、本格的な走りを楽しめることから人気を博しました。
現在販売されているモデルは、2014年に誕生した2代目です。
この2代目はバリエーションの豊富さが特徴で、大胆にイメージを刷新した「ローブ」や、初代モデルのイメージに近いデザインの「セロ」、SUVテイストの「エクスプレイ」(現在は販売終了)といった様々なバリエーションが存在しました。
さらに2019年には、TOYOTA GAZOO Racingより、さらなる走行性能の強化を行った「GRスポーツ」も登場しています。
そして今回、ダイハツが東京オートサロン2025で公開するコペン GRスポーツ モータースポーツ参戦車は、このコペン GRスポーツをベースにさらなる改良を加えた本格スポーツモデルです。
同車は「ラリージャパン2024」など世界ラリー選手権に参戦している車両で、片側40mmのオリジナルワイドフェンダーを装備。
これによりボディサイズは全長3395mm×全幅1555mm×全高1280mmとなり、ノーマル状態より80mmワイドなボディに仕上がっています。
またパワー向上を目的に、搭載するエンジンの排気量も770ccに拡大され、MTを組み合わせているほか、6点式ロールゲージやオリジナルボディカラーを採用するなど、通常のコペン GRスポーツよりも飛躍的に走行性能を高めています。
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このほかにもダイハツは、モータースポーツのすそ野を広げるエントリースポーツカーのコンセプトモデル「ミライース GRスポーツ コンセプト」など、クルマ好きをワクワクさせる様々な車両を東京オートサロン2025に出展する予定で、ファンならずとも必見の展示内容になるでしょう。
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