今度の推しは”キャラバン”と”WR-V”!車種専用でおなじみアルパインの「パーフェクトフィット」最新製品を実際に走って体験してみた【PR】
近年人気が高まっているものの、車種専用のカーナビ・オーディオ製品が少ない日産「キャラバン」。そこで車種専用製品を次々とリリースするアルパインは、2024年11月に数多くのキャラバン専用製品を一挙に発表しました。また、2024年3月に登場したばかりのホンダ「WR-V」専用製品も8月に発表、11月から販売を開始しています。今回はその2台の車種専用製品に注目してみました。
専用製品が少ない…と嘆くキャラバンユーザーの声に応えるアルパイン
トヨタ「ハイエース」と並ぶ、日本を代表するワンボックス商用バンが日産「キャラバン」です。
現行型は2012年に発表された5代目(E26型)で、スタイリッシュな外観・高品質な内装を誇ります。登場以来数々の仕様変更をおこなっており、安全装備の充実・高性能・低燃費を兼ね備えたディーゼルエンジンや7速ATの搭載などによって魅力をアップし、その人気は年々上がるばかりです。
仕事用ギアとしての高いユーティリティーを生かし、本来の用途であるプロユースはもちろんのこと、車中泊・キャンプ・アクティビティを楽しむツールとして、プライベートのオーナーも着実に増加中です。
しかしこの市場ではハイエースに次いで2番手のキャラバンは、ライバルのハイエースに比べるとオーディオ関連製品や専用カーナビの種類が少ないのも実情です。
そこで、車種ごとの専用製品を次々とリリースするアルパインは、そんなユーザーや市場の声にしっかりと応えました。
キャラバン専用製品の開発を進めたアルパインは、2018年に車種専用カーナビ「フローティングビッグX 11」をキャラバン用にリリースし、薄型液晶ディスプレイをフローティング構造で取り付けることで、ビッグXシリーズ最大の11型大画面の装着を可能としました。
キャラバン専用製品を一挙に開発・発表 その中から特に注目の3製品を紹介
そして2024年11月にアルパインは「パーフェクトフィットビッグX 11」、「MetioSound(メティオサウンド)」、「12.8型天井吊(つり)下げ型後席モニター取付けキット」などのキャラバン専用の新製品を一挙に多数発表。キャラバン専用製品の充実を図りました。
パーフェクトフィットビッグX 11
ビッグX 11は、高性能で使いやすい先進のナビ機能・声で操作できるボイスタッチ機能・スマホ連携などの高機能を搭載するだけでなく、WXGA液晶による高精細・高画質な11型大画面、高音質を楽しめるハイレゾ音源への対応などで評価が高いカーナビです。
パーフェクトフィットビッグX 11では、このビッグX 11を装着する部位のインストルメントパネルを専用設計とすることでディスプレイ裏側のスキマがなく、スッキリとした装着感を実現しました。
なお同時に、お気に入りの音楽やスマホの動画を楽しめる大画面ディスプレイオーディオ(DA)の「フローティングビッグDA」も、同様に “パーフェクトフィット” が可能な「パーフェクトフィットビッグDA11」が発表されています。
MetioSound(メティオサウンド)
次のメティオサウンドにも注目です。メティオサウンドとは、天井に高音・中音域用ルーフスピーカー、ドアに低音域用ドアウーファーを配置する画期的なサウンドシステムです。
クルマのスピーカーといえばドア下部、つまり足元に装着されることがメインです。しかし足元からのさまざまなノイズによって高音・中音域が聴きづらかったり、低音域の迫力を欠いたりすることもあります。
一方メティオサウンドでは、天井のルーフスピーカーから全身を包むようにサウンドが降り注ぎ、低音再生に特化したドアウーファーが深みのあるサウンドを車内に響かせることで、全身にサウンドを浴びるような新しい音楽体験を得ることができます。
12.8型天井吊下げ型後席モニター取付けキット
12.8型天井吊下げ型後席モニター取付けキットは、同社で販売するリアシートのパッセンジャー用モニター「リアビジョン」のうち、天井取り付け型を設置するためのキットです。
しかし、天井に複雑な形状のリア用エアコンカバーが設けられているキャラバンでは、リアビジョンの設置が困難でした。
そこでアルパインは、リアビジョン最大の画面サイズである12.8型クリアサウンドリアビジョンをキャラバンでも取り付けできるキットを開発。キットに含まれるカバーはエアコンカバーの形状に合わせて造形されており、まるで純正品のような見事なフィッティングを見せます。
フリップダウン式の天井取り付け型は、モニター本体に直径5cmの8W高性能ステレオスピーカーを2個搭載した「クリアサウンドリアビジョン」をラインナップ。
ドア設置のスピーカーではこもりがちな映像コンテンツ・動画、TV番組のサウンドや音声を、よりクリアに聴くことが可能です。取り付けに関しても、さまざまな車種に専用の取り付けキットを用意しているのもアルパインらしいところです。
車種専用製品を得意とするアルパインから早くも「WR-V」専用製品が登場
またアルパインはキャラバン以外にも車種専用設計の製品を数多く展開しており、「ジムニーならアルパイン」「ハイエースならアルパイン」「デリカならアルパイン」として定評があります。
そんなアルパインが最近新たに取り組んでいる1台が、手頃なサイズ感とソリッドなデザイン、そしてリーズナブルな価格でありながらも充実した装備で、登場以来好調なセールスを記録中のホンダ「WR-V」です。
同社では、2024年3月に発売されたWR-Vの車種専用製品を早くも複数展開しています。11型大画面カーナビ「パーフェクトフィットビッグX 11」(PF11NX2S-WRV-5-NR/価格:オープン)のほか、11型大画面ディスプレイオーディオ「パーフェクトビッグDA11」(PF11DA-WRV-5-NR/価格:オープン)、「メティオサウンド」(MS-165-WRV-5/価格:7万4800円・消費税込み、以下同)、ドライブレコーダー搭載デジタルミラーのWR-V専用取付けキット(KTX-M01-WRV-5/価格6600円)などで、2024年11月から販売中です。
WR-Vはオーディオレスを選択するとパネルなど何もついていない状態で納車されるため、後付けでカーナビなどのモニターをDINサイズでそのまま装着するのが難しく、純正オプション品以外で選びにくいという状況になっていました。
そのため、新車で登場直後ながらすぐ専用品が用意されているのは、より大画面の社外ナビへの交換を望んでいたオーナーや、サウンドにこだわるユーザーにとってはうれしいニュースなのではないでしょうか。すでにWR-Vが納車された、もしくは今納車待ちのオーナーさんで気になる人はぜひアルパインのWR-V専用製品をチェックしてみてください。
ここまでキャラバン、WR-Vの車種専用品を紹介してきましたが、パーフェクトフィットやメティオサウンドなどは車両が止まっている時はもちろんのこと、実際に走ってみたときにその良さがより実感できるはずです。そこで今回は、キャラバンのデモカーをお借りして、公道で走りながらアルパイン車種専用品やメティオサウンドを実際に体験してみることにしました。