1.2億円のレクサス車が凄い! オレンジボディが眩しい「極上車」現れる! 存在感ある「LFA No.354」の特徴は
国産スーパーカーを代表するレクサス「LFA」。限定車ということもあり、中古車価格が大幅に高騰しています。
500台限定のレクサス「LFA」とは
レクサス「LFA」は、世界的にも自動車界に名を刻んだ名車として評価されている、まさに日本を代表する国産スーパーカーの1台です。
500台という限定車ということもあり、中古車価格が大幅に高騰しているなかで、新たに1億2000万円を超える個体が発見されました。
2010年に登場したLFAは、直前までF1にも参戦していたトヨタ・レクサスの技術の集大成というべく誕生しました。
エンジンはヤマハ発動機との共同開発の新設計の4.8リッターV型10気筒のエンジンを搭載。最高出力は560PS、最大トルクは48.9kgf・mを誇ります。
音楽事業も手がけるヤマハとの共同開発ということもあり、高回転まで回した際のエギゾースト音は、運転席に座ったドライバーだけでなく、その音を聞いたファンを魅了します。
ボディサイズは全長4505mm×全幅1895mm×全高1220mmでボディの65%をカーボン素材、35%をアルミ素材で製造し、軽量化と高剛性を両立します。
エクステリアはロングノーズ、ショートボディでスーパーカーらしさが溢れ出ており、技術的にも様々な仕掛けが設計されていました。
リアサイドに設けられた独特の形状のエアインテークや、ディフューザーに配置された三角型の3本出しマフラーが独自性を出しています。
これらは全て、デザイン性に優れているだけでなく、緻密な空力設計に基づいて設置されたもので、当時の海外のスーパーカーには見られなかった繊細な作りになっています。
LFAは2010年から2012年にかけて、世界で500台限定生産となりました。販売価格は国内で3750万円と、国産車にしては高額でした。
しかし、その販売価格にも関わらず、開発費用や製造コストを加味すると、トヨタは赤字を覚悟で製造していたようです。
そんなLFAですが、世界的に非常に高い人気を誇り、海外のオークションサイトでは高値で取り引きされています。
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