名高速「入口徴収」に統一へ 小牧線「大山川」など6料金所撤去 一部の区間と車は料金変動の可能性

名古屋高速が料金場の配置を「入口徴収方式」に統一へ。これにより出口など6か所の料金所が撤去され、一部の非ETC車は料金が変動する可能性があります。

小牧線・一宮線の出口などが対象

 名古屋高速は2023年4月28日、一部出口の料金所を撤去して、入口で通行料金を徴収する方式に統一する方針を示しました。

16号一宮線の西春出口((C) Google)
16号一宮線の西春出口((C) Google)

 名古屋高速の通行料金は、2021年5月にそれまでの均一制から、対距離制を基本とする料金体系に移行しています。

 これにより現在、非ETC車が利用する場合は、名古屋高速の入口料金所で最大料金を支払って領収書兼通行証を受け取る方式になっていますが、出口料金所でもいったん停止して領収書兼通行証を提示する必要があります。

 今回示された方針は、出口料金所を撤去し入口徴収方式に統一するというものです。安全性・快適性・利便性の向上や、料金収受の効率化が目的といいます。

 撤去予定の料金所は次の6か所です。

●11号小牧線
・豊山南出口
・大山川(本線)

●16号一宮線
・西春出口
・一宮南出口
・一宮(名高速→名神)
・一宮東出口

 また、撤去と並行して、料金所のない入口やJCT渡り線に料金所を新設する予定です。

 なお、料金所配置を入口に統一することで、小牧線や一宮線のみを利用する一部の非ETC車は、料金が変動する可能性があります。金額については決定後に告知されます。

【路線図】撤去される料金所を路線図で確認する(11枚)

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