レクサスが「ガチアウトドアSUV」を続々初公開! オートサロンで披露された5台のカスタムカーとは
レクサスは「東京オートサロン2023」と併催の「TOKYO OUTDOOR SHOW 2023」にて合計5台のカスタムカーを展示しました。
レクサスがオートサロン&アウトドアショーで披露した5台のカスタムカーとは
レクサスは2023年1月13日から3日間開催された「東京オートサロン2023」と併催の「TOKYO OUTDOOR SHOW 2023(東京アウトドアショー)」にカスタムカー5台を展示しました。
今回レクサスが東京オートサロンに出展したカスタムカーは、「愛車と楽しむ多様なライフスタイル」と「モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり」というグループ全体のコンセプトに基づき、カーボンニュートラル社会の実現と、多様なライフスタイルの提案に挑戦するレクサスの想いを体現したモデルだといいます。
展示されたカスタムカーは「RZ スポーツ コンセプト」「LX600“オフロード” チームJAOS 2022 バージョン」、東京アウトドアショーでは初展示となる「RX アウトドア コンセプト」と「ROV コンセプト 2」、「GX アウトドア コンセプト」の計5台。
RZ スポーツ コンセプトはレクサス初のEV専用モデルである新型「RZ」をベースに、RZの開発に携わってきたレーシングドライバーの佐々木雅弘選手監修のもと、走行性能の向上とカスタムの楽しさを表現したコンセプトカーです。
パワートレインは150kwの高出力モーターを前後に2基搭載し走行性能を向上。また、車高を35mmローダウンさせるとともに、専用エアロやインチアップタイヤ、4座のフルバケットシートを装着しています。
エクステリアでは純白をベースとした専用カラー「HAKUGIN」を採用し、さらにアクセントとなるブルーを取り入れ、スポーティな印象に仕上げています。
LX600“オフロード” チームJAOS 2022 バージョンは2022年に開催されたオフロードレース「BAJA1000」のうち、安全に関する必要最低限の改造のみ許される市販車ベースのクラスにエントリーした車両です。
レクサスのフラッグシップSUV「LX」をベースに、SUV車などのカスタムを手掛けるJAOSによるカスタムがおこなわれ、競技仕様のオーバーフェンダーやアンダーガード、バンパー類のなどエクステリアパーツをはじめ、ロールゲージや専用サスペンション、ブレーキシステムなどを装備しています。
また、オートサロンと併催された東京アウトドアショーの展示についてレクサスは、カーボンニュートラル社会の実現に向けて「自然を理解し、楽しみ、守っていくアウトドア体験を届けたい」という想いのもと、大自然と共生しながらアウトドアライフスタイルを彩るクルマの楽しさと、様々な体験を提供する「OVERTRAIL PROJECT」を推進するものとしています。
RX アウトドア コンセプトは2022年11月発売の新型SUV「RX」をベースに、アウトドアライフスタイルを快適に楽しめるという専用アイテムを装備しています。
ボディカラーは専用の「レゴリス」となっているほか、アルミスキッドプレート、専用耐チップブラック塗装のバンパー類などを装備し、ルーフにはアルミ製ラックとルーフトップテントが積載されています。
ROV コンセプト 2は、レクサスが2021年に発表したROV(レクリエーショナル・オフハイウェイ・ビークル)の第二弾となるコンセプトカー。
水素エンジンの採用により環境への配慮と、リアルなエンジンの鼓動を感じることができ、さらにデフロック付き4WDシステムやパドルシフトとの組み合わせにより走りの楽しさを両立しています。
ボディカラーはRX アウトドア コンセプトと同様のレゴリスを採用するほか、通常のタイヤと異なり、空気の入っていないエアレスタイヤが装備されています。
GX アウトドア コンセプトは、北米や中東を中心に販売しているミディアムサイズSUV「GX」がベース。
CBIオフロード製フロントバンパー、スキッドプレートなどのエクステリアパーツをはじめ、ヤキマ製ルーフトップテントや電動ウインチを装備し、過酷な環境下においても本格的なアウトドア体験が可能だとしています。
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なお、今回展示された5台カスタムカーについて、レクサスから市販化の予定に関する情報は現在公表されていません。
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