何が違う? 2台の新型「インテグラ」世界初公開 6速MT採用のスポーティセダン! 黄色ボディでアピールも

中国と北米の新型インテグラはパワートレインは異なる?

 広汽ホンダの新型インテグラに搭載されるパワートレインは、「240 TURBO」という1.5リッター直列4気筒エンジン(134kW/240Nm)にCVT/6速MTを組み合わせています。

 なお、東風ホンダの新型シビックには「180 TURBO」という1.5リッター直列4気筒(95kW/180Nm)と新型インテグラと同じ「240 TURBO」にCVTを組み合わせています。

 そのほかのメカニズムも基本的には、グローバルで展開されている11代目シビックと同じよものだと予想されています。

 なお、新型インテグラのMT仕様について広汽ホンダは次のように話しています。

「MTは人とクルマを結びつける最高の手段です。インテグラは、究極のスポーツ性能を追求する精神を受け継ぎ、人とクルマが一体となった究極のドライビング体験を実現するために、新世代の若い消費者をターゲットにし、MT仕様を発売します」

 一方、アキュラの新型インテグラは、VTECを採用した高出力の1.5リッターターボエンジンに6速MTを採用することが明らかになっており、インテグラファンを意識しているといいます。

新型インテグラは「走りの楽しさを追求する」ために6速MTが採用される
新型インテグラは「走りの楽しさを追求する」ために6速MTが採用される

 それぞれの発売時期や価格について、広汽ホンダは「(中国での)第4四半期に発売される予定で、価格は発売が近くなったら発表します」と説明。

 アキュラは「2022年前半の発売とし、価格は約3万ドル(約342万円)」と説明しています。

※ ※ ※

 2021年に異なるインテグラが復活しましたが、どちらも「インテグラブランド」の復活により、既存のファン層や新たなユーザー獲得を目的としています。

 このインテグラという魅力的な車名がどれほどのユーザーに響くのか、今後の発売にも関心が寄せられます。

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2件のコメント

  1. 3ドアがなければそれはインテグラではない
    日産で例えるとただのルークスからバッジだけ付け替えて「シルビア復活!」と叫ぶ行為に等しい愚行

  2. どちらもシビックの派生上級版の位置づけで
    新たなネーム付ける手間と知名度無い分のリスクを避け
    登録済みの過去の名称を使いまわしてるに過ぎない。
    先々代までのシビックの世界統一販売戦略は失敗し
    地域生産工場ごとにバリエーションを絞り込みつつも多様化するようになった昨今
    北米はシビックはセダンのみ売り、ハッチバックは上級化しアキュラブランドでインテグラとして売る
    中国はシビックはハッチバックを主に売り、セダンは上級仕様の姉妹車としてインテグラ名でも売る
    という構想なんでしょう。
    日本は?
    国内生産縮小したんでシビックハッチバックだけで…という事なんだろうなorz

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