今後ますます希少種になる!? 2リッターエンジンを搭載するスポーツセダン5選
海外でも数少なくなってきたハイパワー2リッターセダン
●ジャガー「XE HSE」
ジャガーのスポーティコンパクトセダンである「XE」は、ダイナミックなハンドリング性能が特徴です。
高いねじれ剛性と軽量化だけでなく、安全性も両立させた新開発のアルミニウムシャシの採用や、スプリングの硬度を高め、パワーアシストステアリングを特別にチューニングした「パッシブスポーツサスペンション」で、後輪駆動らしい気持ちいい走りを楽しませてくれます。
スポーティグレードの「XE HSE」には、走行性能と燃費の最適なバランスを実現した2リッター直列4気筒ターボエンジンを搭載。
最高出力は300馬力と強力で、ジャガー独自の「ジャガー シーケンシャルシフト」8速ATを介しての公称最高速度は250km/h、0-100km/h加速性能は5.9秒とされています。
2019年8月に発表された2020年モデルでは、ジャガーのインフォテインメントシステム「Touch Pro Duo」が採用され、ジャガーでは初となるデジタルルームミラーを搭載するなど、装備が充実。
XE HSEの価格695万円からとなっています。
●アルファロメオ「ジュリア ターボベローチェ」
アルファロメオ「ジュリア」は、1960年代に小型で軽量なボディにスポーツカー並みの高性能エンジンを搭載したスポーティセダンとして登場しました。後に2ドアクーペや2シーターオープンなどのバリエーションが加わり、排気量も1.3リッターから2リッターまで生産時期によって多数存在していました。
現行モデルのジュリアは、長いブランクのあとの2016年に登場した2代目で、アルファロメオの世界戦略車としての位置づけられた4ドアセダンです。
徹底して繰り返された風洞実験により、セダンながらCd値はわずか0.23を実現。FRレイアウトに縦置きエンジンやカーボン製プロペラシャフトを配置して、シャシ全体への理想的な重量配分を実現するなど、強靭でアグレッシブなアルファロメオの“走りの血統”を濃密に宿しています。
スポーティグレードの「ジュリア2.0ターボベローチェ」に搭載されるエンジンは、2リッター直列4気筒ターボで、最高出力280馬力を誇り、8速ATを介して0-100km/h加速性能は5.7秒(欧州仕様)と俊足。
トライローブと呼ばれる伝統の盾形フロントグリルに代表される、独特で見紛うことのないアルファロメオスタイルも魅力的です。ジュリア2.0ターボベローチェの価格は589万円です。
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2019年10月1日以降に新規登録したクルマについては新しい自動車税額が適用されますが、排気量による区分についてはこれまでどおりです。
税額の変更については、小排気量なクルマがより優遇されており、例えば1リッター以下では年額で4500円安くなり、2.5リッターを超えると一律1000円安くなるだけとなっています。
結果、日本では今後もダウンサイジングターボや小排気量エンジンのハイブリッド車が増える傾向となるでしょう。
日産ヘリテージコレクションにこんな重い車無いけどな
昭和51以降の触媒付ですらローレルやセドリックでも1100kgがいいとこだしね
二代目セルシオのA仕様ですら1640kgだしね。ISの1630kgなんて重すぎだろ、二代目セルシオは前期型こそ受けは悪かったが車体が軽く普通の4速ATで十分であることを証明した車なのに以降は多段に迷走して燃費を稼ぐにワザワザ重いモーターと電池を十字架のように背負わせて車って本来そんなもんじゃないと思うし、かと思えば狭間でスポーツに寄り道する価値感の意味が解らん