クルマの夏バテに注意! ワイパーやバッテリーなどチェックしたいポイントとは?

真夏日が続くと夏バテの原因となりますが、クルマも猛暑を乗り切った疲れが溜まっている可能性があります。愛車の夏バテ状況を確認し、リフレッシュ方法や対策を紹介します。

強い日差しや高温多湿でクルマも夏疲れしている

 夏の猛暑でエアコンをガンガンに効かせるなどクルマを酷使したことで、愛車が夏バテしている可能性があります。クルマの夏バテとは、どのようなところに現れるのでしょうか。

猛暑を乗り越えたクルマは夏バテ気味
猛暑を乗り越えたクルマは夏バテ気味

 夏の日差しで影響が出やすいポイントについて、栃木県宇都宮市にある秀自動車の整備士である高島氏は、次のようにいいます。

「普段あまりチェックしていないワイパーのゴムは、日差しや温度によってかなり劣化が進みやすいです。

 劣化に気づかないと雨の日の視界の確保にも影響しますし、ワイパーを動かした途端にウインドウを傷つけてしまうこともあります。

 カー用品店などで自分のクルマに適合するワイパーブレードなら、意外にかんたんに交換できると思います」

 ワイパーをはじめ、クルマに使用されているゴム製品や樹脂製品は、早く劣化しやすい部分です。ケミカル用品でケアするよりも新品に交換した方がいい場合もありそうです。

 また、炎天下では気温以上に熱くなるのが路面です。その路面との大切な接点であるタイヤもまた、夏の疲れが出やすいポイント。表面のブロックの痛み具合、キズ・ヒビ割れの有無などを視認するのも大切ですが、さらに注意したいのが空気圧です。

「夏場は温度も高いため、タイヤ内の圧力が高くなる傾向があるのですが、少し涼しくなってくると空気圧は下がります。空気圧が不足してしまうと、燃費も悪化し偏摩耗の原因になる可能性もあるので、給油のタイミングで空気圧をチェックできればいいですね」(高島氏)

 おすすめなのは、フルサービスのガソリンスタンドです。タイヤの空気圧チェックや補充をサービスでやってくれるガソリンスタンドもあるので、給油の際にお願いするのが一番手軽な方法だといえます。

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