トヨタの本気「リッター約50km」走るコンパクトカーに反響殺到!「プリウスっぽい!」「手の届く価格でお願いします」の声! 超エコな“2気筒エンジン”搭載した4人乗り「FT-Bh」瑞西公開モデルとは!
2026年2月末を迎えた現在も、クルマ選びの基準として「燃費性能」は依然として最重要項目のひとつです。そんな現代の最新エコカーでさえも容易には到達できない、驚異的な低燃費を叩き出した「幻のモデル」が、10年以上も前に存在していました。
トヨタの本気「リッター約50km」走るコンパクトカーに反響殺到!
2026年2月末を迎えた現在、自動車市場ではハイブリッドカーの実用性と経済性が改めて高く評価されています。
ガソリン価格の高止まりや環境意識の高まりを背景に、クルマ選びの基準として「燃費性能」は依然として最重要項目のひとつです。
しかし、現代の最新エコカーでさえも容易には到達できない、驚異的な低燃費を叩き出した「幻のモデル」が、10年以上も前に存在していたのです。

そのクルマとは、トヨタが2012年の「ジュネーブ国際モーターショー」で世界初公開した「FT-Bh」です。
車名の「Future Toyota B-segment hybrid」が示す通り、「ヴィッツ」や現在の「ヤリス」などが属するBセグメントクラスの未来を見据えて開発されたコンセプトカーでした。
「EcoとEmotion」を掛け合わせた「ECOMOTION」をテーマに掲げ、当時の欧州新燃費測定法(NEDC)においてリッター約47.6km(2.1L/100km)という、まさに常識破りの燃費数値をマークしていたのです。
この圧倒的な数値を実現するため、トヨタの技術陣はあらゆる要素をゼロから見直しました。特筆すべきは徹底した軽量化技術です。
カーボンなどの高価な素材を使わず、高張力鋼板や新開発の高発泡材料を適材適所に用いることで、全長3985mm×全幅1695mm×全高1400mmという大人4人が乗れるボディでありながら、空車重量わずか786kgを実現しました。
さらに、パワートレインにも抜かりはありません。熱効率を追求した新開発の1リッター2気筒ロングストロークエンジンに、トヨタのお家芸であるハイブリッドシステム「THS II」を組み合わせることで、徹底した高効率化を図っていました。
この組み合わせに対し、ネット上では「低燃費の2気筒エンジン×ハイブリッドってのは魅力的で楽しみだったな」「2気筒ハイブリッドという変態的なメカニズムに乗ってみたかったー!」と、その尖ったパッケージングを絶賛する声が挙がっています。
極限まで削ぎ落とされたのは重量だけではありません。
丸みを帯びたクーペ風のフォルムは空気抵抗係数(Cd値)0.235という極めて優秀な数値を達成し、転がり抵抗を減らすために大径かつ幅の狭い18インチタイヤを装着。
さらに、少人数乗車時に必要な空間だけ空調を効かせる「エアゾーニング」機能や灯火類の完全LED化など、1ワットの電力も無駄にしない執念が込められていました。
デザイン面でも、鋭いヘッドライトと大型アンダーグリルを組み合わせたフロントマスクは、その後のオーリスやC-HR、初代86に採用された「キーンルック」の先駆けとなりました。
これについても「カッコイイし横から見るとプリウスっぽい。ここから繋がってたんやね」「昔トヨタが販売してたオーパを未来的にした感じでカッコいいです」と、トヨタのデザイン史における重要性を指摘するコメントが見られます。
当時は2010年代後半の市販化が噂されていましたが、残念ながらそのままの形で発売されることはありませんでした。
そのため、現在でもSNSやネット掲示板では「リッター47km超えは凄すぎる、今こそ出してほしい」「今からでも売ってください…手の届く値段で!」「ガソリンが高い今こそ、こういう安くて燃費の良いクルマが必要だ」と切実に市販化を願う声が絶えません。
中には「燃費が良すぎて誰か困る人がいるのかな?」「税収が減るから国が止めてるの?」と、市販化されなかった理由を推測してまで惜しむファンもいるほどです。
結果としてFT-Bhという車名での市販は叶いませんでしたが、そこで培われた徹底的な軽量化や空力、熱マネジメントのノウハウは、現在のヤリスやアクアといった最新のトヨタ製ハイブリッドカーに脈々と受け継がれています。
電動化技術が高度に成熟しつつある2026年の今振り返っても、内燃機関と電気の協調を極限まで突き詰めたFT-Bhは、まさに時代を先取りしすぎた「オーパーツ」として、色褪せない輝きを放っています。
Writer: くるまのニュース編集部
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