リッター40キロ以上走る!? 世界で“1番燃費”が良い!? 約225万円の「コスパ最強モデル」何がスゴい? トヨタ「ヤリスX」の特徴とは
トヨタは2026年2月20日、「ヤリス」の一部改良を発表し、3月2日に発売します 。装備の充実が図られましたが、ここで改めて注目したいのがハイブリッド車の「X」グレードです。1リッターで36.0km走るという低燃費を誇るこのベーシックモデルは、どのような特徴を持っているのでしょうか 。
トヨタは2026年2月20日、コンパクトカー「ヤリス」の一部改良を発表した。
装備充実が図られましたが、改めて注目したいのがハイブリッド車「X」グレードです。
WLTCモード燃費36.0km/Lという数値を誇るこのベーシックモデルは、どのような特徴を持っているのでしょうか。
トヨタは2026年2月20日、コンパクトカー「ヤリス」の一部改良を発表し、同年3月2日に発売することを明らかにしました。
今回の一部改良では、新たな装備品の採用やボディカラーの変更などが行われ、商品力の強化が図られています。
なかでもトピックとなるのは、ハイブリッド車において「電動パーキングブレーキ」および「ブレーキホールド」が標準装備化された点です。
また、全グレードで「スマートエントリー&スタートシステム」が標準化されるなど、利便性が大きく向上しました。
こうした改良が入るなかで、改めてその“基本性能”の高さに目が向くのが、ハイブリッド車の「X」グレード(2WD)です。
上級グレードの装備が充実する一方で、この「X」はカタログ燃費で36.0km/L(WLTCモード)という数値を記録。また実際に街中を走るとメーター表示では40km/L以上を記録することもあります。
多くのクルマが電動化や高級化を進めるなか、1リッターあたり36キロ走行するという効率性を追求したこのモデルは、具体的にどのような構成になっているのでしょうか。
ヤリスのハイブリッド車(2WD)における「X」グレード最大の特徴は、やはりその燃費性能です。
カタログ記載のWLTCモード燃費は36.0km/Lに達します。
走行シーン別に見ると、信号や渋滞の影響を受ける市街地モードでは37.1km/L、郊外モードでは39.9km/Lという数値をマークしており、実用域での効率の良さがうかがえます。
この数値を支えているのが、クルマの骨格となる「TNGAプラットフォーム(GA-B)」とパワートレインです。軽量かつ高剛性なボディに加え、低重心化を図ることで、安定感のある走りを実現しています。
搭載されるパワートレインは、1.5リッター直列3気筒「ダイナミックフォースエンジン」とモーターの組み合わせです。このエンジンは小型・軽量化を追求し、最大熱効率は40%以上に達します。
燃費性能を意識した「X」グレードですが、装備面では上級グレード「Z」や「G」と比較して、機能を厳選した実用的な仕様となっています。
エクステリアでは、ヘッドランプにプロジェクター式ハロゲンヘッドランプを採用しています 。足元は14インチのスチールホイール(樹脂フルキャップ付)が標準となり、タイヤサイズは175/70R14です。
インテリアに目を向けると、メーターはアナログメーターと4.2インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイの組み合わせとなります。
シート表皮はファブリックで、フロントシートはヘッドレスト一体型を採用しており、シンプルにまとめられています 。エアコンはオート式です。

一方で、取り回しの良さは特筆すべき点です。
「X」グレード(2WD)の最小回転半径は4.8mとなっており、上級グレード「Z」の5.1mと比較して小回りが利く設定となっています。
価格は、ハイブリッド「X」(2WD)で224万9500円(消費税込)です。
今回の一部改良により、このベーシックな「X」グレードであっても、ハイブリッド車であれば電動パーキングブレーキとブレーキホールドが標準装備となり、スマートエントリーも備わりました。
派手な装飾を削ぎ落とし、移動の道具としての効率性と、現代に求められる安全・利便機能を組み合わせた「X」グレード。
そこそこの装備と燃費の良さを求めるユーザーにとって、選択肢のひとつとなるモデルといえそうです。
Writer: くるまのニュース編集部
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