「下北に横浜IC出来るの!?」 3月14日に「横浜南バイパス」と「むつ南バイパス」同時開通! 下北半島縦貫道路がもっと快適に! どんな効果ある?
青森県が整備を進める地域高規格道路「下北半島縦貫道路」の一部区間である、むつ南バイパスと横浜南バイパスなどが2026年3月14日に同時開通します。下北地域の交通利便性向上や災害時の代替路確保など、地域が抱える課題解決に寄与する新たな交通ネットワーク拡充の概要と期待される効果について詳しく解説します。
むつ南BPと横浜南BPが3月14日に開通。下北半島縦貫道路の整備進む
青森県が整備を進める地域高規格道路「下北半島縦貫道路」の一部区間である「むつ南バイパス」と「横浜南バイパス」が、2026年3月14日に開通します。
開通によって期待される地域への効果など、整備の概要について解説します。
青森県下北地方の交通ネットワークを担う下北半島縦貫道路において、新たな区間が供用を開始します。
むつ南バイパスおよび横浜南バイパスの一部区間が開通することが発表されました。
また2026年3月3日には青森県道路課がXの投稿で「仮称としていたIC名称は、#横浜IC と #むつ奥内IC に正式決定しました!」とコメント。
仮称であったインターチェンジの正式名称も決定し、開通に向けた準備が進められています。
今回供用が開始されるのは、むつ南バイパスの「むつ東通IC」から、新たに正式名称が決定した「むつ奥内IC」までの5.3kmの区間です。
また、同日に横浜南バイパス周辺にあたる「横浜IC」(正式名称決定)から「横浜吹越IC」までの区間も開通が予定されています。
当日の一般開放の時刻は、横浜バイパス側が13時、むつ南バイパス側が15時となる予定です。
下北半島縦貫道路は、青森県むつ市を起点とし、上北郡七戸町を終点とする延長約70kmの地域高規格道路です。
下北地方生活圏の中心都市であるむつ市と、東北縦貫自動車道八戸線を結ぶことを目的として計画されました。
道路の規格としては自動車専用道路に指定されており、設計速度は100km/hおよび80km/hに設定されています。車線数は区間により4車線または2車線で整備が進められています。
この道路の整備には、主に4つの基本的な役割が以下のように設定されています。
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地域間連携の強化:高速ネットワークの形成により、青森空港や三沢空港、東北新幹線の七戸十和田駅などの広域交通拠点へのアクセス強化が図られます。
産業・観光分野の支援:大都市圏への移動性が向上することで産業立地の促進が期待されるほか、恐山などの観光資源へのアクセスが向上します。
救急医療体制の向上:高度医療施設が位置する青森市や八戸市への移動時間が短縮され、救急患者の安定した搬送が可能になります。
国家エネルギー事業の支援:原子力関連施設が集積する下北地域において、各開発拠点へのアクセス機能が強化されます。
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過去には2012年の豪雪によって国道279号で大規模な車両の立往生が発生した事例もあり、大規模災害等に備えるための強靭なルート確保が求められていました。
今回のむつ南バイパスおよび横浜南バイパスの開通により、未供用区間が減少し、下北半島全域における年間を通じた交通の安定化がさらに進むことになります。
Writer: くるまのニュース編集部
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