お手頃価格と走りの良さを両立! 200万円以下の国産MT車3選
「マツダ2」に設定された、モータースポーツベース車とは?
●マツダ「マツダ2 15MB」
マツダは、国産自動車メーカーのなかではとくにMT車のラインナップに力を入れていて、同社のフラッグシップセダン/ワゴンである「マツダ6」や、SUVの「CX-3」「CX-5」など、他メーカーではMTがあまりないジャンルのクルマにも設定があることで有名です。
そして、MTの設定は小型車「マツダ2」にも存在しています。
通常モデルのガソリン仕様/ディーゼル仕様のどちらにもMT仕様はありますが、そのほかに「モータースポーツベース車」と銘打たれた「15MB」というグレードがあります。
これからモータースポーツを始めたいという人や、スポーツドライビングを楽しみたいという人に向けたグレードであるものの、マニュアルエアコンやパワーステアリングなどの快適装備は備わっています。
通常モデルとの違いはおもにエンジンにあり、指定燃料がハイオクガソリンとなっているほか、圧縮比も12から14に高められていて、最高出力は通常モデルから6馬力アップの116馬力です。トランスミッションは6速MTのみとなります。
スポーティに走りたい人はもちろん、シンプルさをいかしてチューニングベースとしても楽しみやすいクルマです。車両価格は162万円となっています。
※ ※ ※
小型車のスポーティモデルの場合、ボディの大きな2ドアスポーツモデルと比べて排気量や車重など維持費の面でも有利といえます。
車両価格や維持費を低く押さえて、ドライブやカスタマイズに充てるというのもよいでしょう。
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