総額40億円超!? 新旧180台のフェラーリが御殿場に集合したFOCJブランチとは
「ディノ」や「デイトナ」など、芸術品級のモデルもズラリ
FOCJブランチの会場でも台数が多かったのは、現在日本で買うことのできる最新のV8モデル「488GTB」のオープン版、「488スパイダー」でした。そのほか、V8シリーズとしては「308」から「488」まで、そして「カリフォルニア」系のFRオープンモデルなどあらゆるモデルが参加しています。
V12シリーズも、80年代の代表作である「テスタロッサ」のほか、その系譜を受け継ぐ「512TR」、FRとなった「550マラネロ」、「575」、「599」、「F12」、4シーターの「612スカリエッティ」、「812スーパーファスト」、シューティングブレイクのFF系などが目に飛び込んできます。
さらにその間には、「ディノ」や「デイトナ」といった博物館に展示されるような貴重なモデルまで並んでおり、その豪華さはまるで宮殿のようです。
FOCJ会員、および参加者が、自分や仲間たちの愛車を眺めながらフェラーリ談義に花を咲かせている間に、3名のオーナーからお話を伺いました。
埼玉から「360モデナ」に乗ってきたT.Sさんは、オーナーズミーティングとしては今回が9回目の参加とのことです。モデナの前は「512BB」に乗っていたということで、この日もやはりBBが気になってつい見入ってしまったそうです。
「初めて来たのは2002年です。やっぱりフェラーリが好きなので、たくさんのモデルが見られて楽しいですよ」とコメントしてくれました。
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赤い「F355」のオーナーは、横浜から参加したM.Rさん。まだ半年前に買ったばかりで、フェラーリオーナーになりたてなのだとか。M.Rさんは今回の初参加について以下のようにコメントしています。
「過去にギャラリーとして見学した頃から、いつかはオーナーとして参加したいと思っていて、ついに今年念願かなった次第です。今ここでオーナーの一員になれたのだと実感しているところですね。
これだけフェラーリが一堂に会する機会はないですし、他のオーナーの方々とのコミュニティが広がればもっとフェラーリライフが楽しくなると思っています」
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会場でも相当目立っていた「512BBi」のオーナーは川崎から参加のH.Kさん。オーナーズミーティングには2014年から毎年参加しているそうです。
「430スクーデリアとか興味深いクルマはありますけど、やっぱり古いモデルが気になりますね。今の愛車のBBは、やはりスタイリングが気に入っています。このイベントは、特別決まったプログラムがあるわけでもなく、自由に見て回れるところがいいんですよ」とコメントしてくれました。
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