総額40億円超!? 新旧180台のフェラーリが御殿場に集合したFOCJブランチとは
2019年4月7日、日本で最も会員数が多いフェラーリ・オーナーズ・クラブ「FOCJ」のミーティングが御殿場で開催されました。最も古いモデルは、「デイトナ」こと365GTB4、最新モデル「488ピスタ」まで、参加総台数は約180台に及んだイベントです。一体どのようなイベントなのでしょうか?
圧巻のフェラーリファンミーティングが御殿場で開催された
世の多くのクルマと同じように、高級スポーツカーブランドのフェラーリにもオーナーズクラブが存在しています。
今回は、そんなフェラーリのオーナーズクラブとしては日本で最も格式高く、会員数も多いFOCJ(Ferrari Owners’ Club Japan)が開催したファンミーティング「FOCJブランチ」に行ってきました。
2019年4月7日。イベント会場となったのは、静岡県にあるミュゼオ御殿場です。山々の麓に位置し、天気が良ければ富士山も大きく見える、とても穏やかな空気が流れている気持ちのいい場所です。
まずは入り口の高台からフェラーリが並んでいる会場内を覗き込むと、およそ180台ものフェラーリがズラリ。まさに壮観のひとことです。
参加車両で最も古いモデルは、デイトナこと「365GTB4」で、最も新しいモデルは、イベント開催前日に納車されたばかりという「488ピスタ」。会場内では、芝生の上だけでなくその間を縫うように走る道路上にも、美しくボディを輝かせてるフェラーリが並んでいます。
会場の高台には、「スペチアーレ」モデルが並べられています。スペチアーレとは、フェラーリのなかでも特にレアな限定モデルのことで、世界トップクラスにまで高められた走行パフォーマンスと、美しくもスポーティな至高のデザインを備えた車両です。
そのほかにも、クルマに興味があれば知らない人はいないであろう「F40」のほか、その後継となった「F50」、創業者の名を冠した「エンツォ・フェラーリ」、そしてフェラーリとしては初の市販ハイブリッドカーでもある「ラ・フェラーリ」などが整然と置かれています。
これら「億」を優に超えるモデルばかりの空間に立っているだけで身が引き締まり、ただただ圧倒されてしまいます。
とくに会場中心部に置かれた、FOCJの顧問である松田氏(コレクターとしても著名な方)の白いラ・フェラーリ・アペルタは、210台のみ生産されたラ・フェラーリのオープンバージョンで最新のスペチアーレモデルです。見事なまでに美しいボディラインは、見ているだけでため息が漏れるほどでした。
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