10数年ぶり全面刷新! 日産「“新型”スカイライン」初公開! 「日産の源流と魂」となるスポーツセダンが登場へ! 陰では「現行モデル」がまもなく終売? V37型の現状は?
日産は長期ビジョンの発表で新型「スカイライン」の登場を示唆しましたが、現行モデルはまだ手に入るのでしょうか。販売店に聞いてみました。
スカイラインの新車が手に入るのは限定車のみ?
2026年4月14日、日産は長期ビジョンの発表の場において新型「スカイライン」のティザー画像を世界初公開しました。
では現行モデルはどうなるのでしょうか。現在でも注文可能なのか、日産ディーラーに問い合わせてみました。
1957年に登場したスカイライン。現行の13代目にあたる「V37型」は2013年にデビューし、すでに13年もの年月が経過した超ロングライフモデルです。
その間に何度も仕様変更や一部改良が行われてきたV37型スカイラインは、現在販売中のものは、3リッターV型6気筒ツインターボエンジンを搭載するモデルに絞られています。
2019年に追加設定されたハイブリッド車や最新の先進運転支援技術「プロパイロット2.0」搭載車は、2022年に廃止されています。
直近では2025年10月に一部改良が実施されており、ボディカラーの設定や先進運転支援システムの機能向上、各種最新の法規に適合。そして、このタイミングで特別限定車「400Rリミテッド」が400台限定で販売されました。
400Rリミテッドは、現行スカイラインの「集大成」とされる特別限定車で、専用ホイールやサスペンション、専用タイヤ、専用カーボンパーツやエンブレムなどを備え、V37型最後を締めくくるモデルとなっています。車両本体価格は693万5500円(消費税込み)です。
なお400Rリミテッドは、近年の限定車で行われている抽選ではなく、先着順という方式が採用されたことでも話題となりました。
各店舗に台数の割り当てはなく、全国一律。つまり、どの日産ディーラーからでも注文することができたのです。

それから半年が経過した2026年4月14日、日産は長期ビジョンの発表の際、プレゼンテーションで、新型スカイラインのティザー画像を公開。
日産のイヴァン・エスピノーサ社長自らが、スカイラインの名を商品戦略の「中核モデル」として明言し、「スカイラインは日産の源流と魂の象徴」と位置付けています。
さらに「日本のエンジニアリングと走りへの情熱を体現してきた存在であり、高性能でドライバーの意のままに操れるクルマになる」と説明。
ここへきて、次期スカイラインへの期待が高まっています。
しかし、同時期にV37型スカイラインの生産終了がアナウンスされたとの情報もあります。
V37型スカイラインは、400Rリミテッドを含めて、現在も注文可能なのでしょうか。
4月中旬に首都圏にある日産ディーラーに問い合わせてみました。
「一部報道にあるとおり、現行型のスカイラインは生産を終了しております。400Rリミテッドの枠が残っている可能性もありますが、これもタイミング次第といえます。
もし、現行モデルのスカイラインのご購入を検討されていらっしゃるとしたら、お早めにご検討ください」
同じタイミングで関西エリアの日産ディーラーにも問い合わせてみました。
「メーカーからもスカイラインは生産終了のアナウンスがありました。在庫車として400Rリミテッドを持っている販売店があります。
これが事実上、現行モデルのスカイラインの新車を手に入れる最後のチャンスとなる可能性が高いです。
台数を売り切ればその時点で完売となりますので、お早めにお問い合わせください」
結果として、限定車である400Rリミテッドが「ファイナルモデル」となった感がありますが、これを逃したらV37型の新車を手にすることができなくなる可能性が高いようです。
店舗によって在庫を抱えているところと、すでに完売している店舗があります。
ここで一大決心をするか、予告されている次期スカイラインを待つのか。そのファイナルアンサーを出すXデーが近いことは確かなようです。
Writer: 松村透
株式会社キズナノート代表取締役。エディター/ライター/ディレクター/プランナー。輸入車の取扱説明書制作を経て、2006年にベストモータリング/ホットバージョン公式サイトリニューアルを担当。カーメディアの運営サポートや企画立案・ディレクションが得意分野。またオーナーインタビューをライフワークとし、人選から取材・撮影・原稿執筆・レタッチ・編集までを一手に担う。現在の愛車は、1970年式ポルシェ911S(プラレール号)と2022年式フォルクスワーゲン パサートヴァリアント。



































