4年ぶり大刷新! “600馬力超えの高性能仕様”もイイ「新型セダン」世界初公開! 直列6気筒エンジン搭載のガソリンエンジンモデルもある「7シリーズ」登場
2026年4月22日、BMWは4年ぶりのマイナーチェンジを遂げた新型「7シリーズ」を世界初公開しました。どのようなモデルなのでしょうか。
4年ぶり大刷新のセダン
2026年4月22日、BMWは4年ぶりのマイナーチェンジを遂げた新型「7シリーズ」を世界初公開しました。
北京、ニューヨーク、そして東京・麻布台ヒルズを会場に世界同時に披露された新型7シリーズ。
ドイツBMW 本社 営業部門 アジア太平洋東・ヨーロッパ・中東・アフリカ地域担当シニアヴァイスプレジデントのリトゥ・チャンディ氏は発表会の会場で「日本はクラフツマンシップ、インテリジェンス、イノベーションという観点で7シリーズと多くの共通点を持っており、今回のグローバルローンチ地の一つに選びました」と述べ、日本市場への強いコミットメントを改めて示しました。
また、2026年4月1日付で BMWの日本法人の代表取締役社長に就任した上野金太郎氏も「この素晴らしいモデルを皆様にご紹介するこのタイミングでBMWを率いることができ、本当にうれしく思っています」と挨拶しました。
新型7シリーズは、「ノイエ・クラッセ」の技術を既存モデルへ導入する先駆けとなるクルマです。
すでに2026年の「iX3」を皮切りに展開が始まった同テクノロジークラスターを、ラグジュアリーセダンに融合させた初のモデルとなります。
エクステリアデザインについて、ドイツBMW 本社 先進デザイン、デザイン・ワークスアイデンティティ部ヴァイスプレジデントのアンダース・ワーミングは「7シリーズはラグジュアリー体験のすべてです。スタンスは気品があり、ラインはピュアで、一目で7シリーズとわかります」と語りました。
刷新されたイルミネーション付きキドニーグリルIconic Glowは先代よりもスリムで縦長のプロポーションとなり、ラグジュアリークラスならではの威厳を纏っています。
ヘッドライトは2セクション構造となり、デイタイムランニングライトを構成する上部ユニットにはオプションとして1灯あたり12個のクリスタルガラス要素を持つBMW Individualクリスタルヘッドライトを用意。日中は精密にカットされたクリスタルが太陽光を屈折させ、虹色に輝く特別な演出が施されています。

サイドビューは面を削ぎ落としたデザインとキャラクターラインが印象的で、後方3分の4の視点ではボートテールを思わせるキャラクターが現れます。
世界初となる「デュアルフィニッシュ」塗装も一つのトピック。ボディ下部のマット塗装と上部の手作業によるメタリック仕上げを組み合わせ、手描きのコーチラインを加えたこの工法は、2年半をかけて開発されたといいます。20名以上の専門訓練を受けたスタッフが塗装工程の12ステップで関わり、1台あたりの塗装工場滞在時間は75時間以上、従来比で約6倍に及びます。エクステリアカラーはソリッド、メタリック、フローズンを含むツートンの組み合わせを含め、合計500種類以上が選択可能です。
インテリアは「ノイエ・クラッセ」のディスプレイ哲学が全面的に反映されています。新たなBMWパノラミックiDriveは、フロントガラスの全幅にコンテンツを投影するBMWパノラミックビジョン、BMW 3Dヘッドアップディスプレイ、そしてフリーカットデザインの17.9インチ セントラルディスプレイを有機的に連携させ、ドライバーの視線と操作性を最優先としています。
BMWブランドとして初搭載となる「BMW パッセンジャースクリーン」は14.6インチのフルHDディスプレイで、エントリーグレードから全車標準装備。助手席の乗客は動画ストリーミング、ゲーム、ビデオ通話などのエンターテインメントを自由に楽しめる一方、走行中にドライバーの注意散漫を検知した際は自動的にディスプレイの輝度が下がる仕組みが組み込まれています。
標準のシート表皮には新素材「ベガンザ」を採用し、オプションでBMW Individual メリノレザーやカシミアウールとの組み合わせも選べます。後部座席のオプション「エグゼクティブ・ラウンジ」では、最大43度のリクライニング姿勢が可能なレッグレストを備え、アルカンタラ張りのスマートフォントレイ(誘導充電機能付き)も装備しています。
パワートレインは、直列6気筒エンジンと48V イルドハイブリッドシステムを組み合わせた内燃エンジン(ガソリン・ディーゼル)、プラグインハイブリッド、そして完全電動の「i7」という幅広いラインナップで構成されます。2027年にはこれにV型8気筒エンジンが加わる予定です。
発売当初から用意されるi7は第6世代BMW eDrive テクノロジーの新型円筒形セルを採用し、最大エネルギー容量112.5kWhを実現。欧州のWLTP基準で700kmを超える航続距離を達成しています。
上位モデルとなるM70 xDriveは最大出力500kW(680hp)を誇り、0-100km/h加速は3.8秒を実現するトップパフォーマンスモデル。最大充電速度は従来195kWか250kWへと大幅に向上し、高出力充電ステーションでは10%から80%まで28分での充電が可能です。
先進安全装備では、SAEレベル2の運転支援システム「モーターウェイ・アシスタント」が時速130kmまでのハンズフリー走行を欧州各国で可能とし、新開発の「シティ・アシスタント」(2026年後半からドイツで導入開始)はナビゲーション連動型の「アドレス・トゥ・アドレス」支援を都市部で実現します。
Writer: くるまのニュース編集部
【クルマをもっと身近にするWEB情報メディア】
知的好奇心を満たすクルマの気になる様々な情報を紹介。新車情報・試乗記・交通マナーやトラブル・道路事情まで魅力的なカーライフを発信していきます。クルマについて「知らなかったことを知る喜び」をくるまのニュースを通じて体験してください。


























































































