「織田裕二」演じる“青島刑事”主演映画「16年ぶり」復活! 名言「事件は現場で起きてんだ!」に再注目集まる! ところで“現場”に乗り付けた“クルマ”ってどんなモデル?
「踊る大捜査線」シリーズの最新作となる映画「踊る大捜査線 N.E.W.」の公開に先駆け、本編映像が初公開されました。そのなかでも名セリフ「事件は会議室で起きてるんじゃない、現場で起きてんだ!」がみられ、ファンの間であらためて注目が集まっています。ところでこのシーンに登場した捜査車両とは、いったいどのようなクルマだったのでしょうか。
このクルマを手に入れれば「踊る大捜査線ごっこ」ができるっ!
1997年、フジテレビ系で連続ドラマがスタートして以来、社会現象を巻き起こしてきた「踊る大捜査線」シリーズの最新作となる映画「踊る大捜査線 N.E.W.」が2026年9月18日より公開されます。
これに先駆け4月9日、本編映像が初公開されました。
「踊る大捜査線」シリーズといえばまっさきに思い浮かぶのは、あの名ゼリフ「事件は会議室で起きてるんじゃない、現場で起きてんだ!」でしょう。
1998年に公開された劇場版第1作「踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間!」で、織田裕二さん演じる所轄の湾岸署に属する“青島俊作”刑事が、本庁の会議室で指示を出す幹部(キャリア組)たちに対し怒りをぶちまけるクライマックスのワンシーンでした。
今回公開された先出し映像でもこのシーンが引用されており、青島刑事のスタンスを象徴するようなセリフとして、その後の全シリーズを通してももっとも印象に残るセリフのひとつといえるでしょう。
ところで、キャリア組に叫んだあのシーンは、湾岸署から乗り付けた覆面パトカーの無線を通じてでした。クルマ好きとして気になるのは、「あのシーンに登場した覆面パトカーの車種は何なのだろう?」ということ。
というわけで本稿では、同シリーズに登場するクルマの数々について、順を追って調べていきたいと思います。
![“青島刑事”の名言を超える熱い名セリフにも期待大![画像は世界陸上東京大会スペシャルアンバサダーとして記者会見する織田裕二さん(2025年2月撮影)/Photo:時事]](https://kuruma-news.jp/wp-content/uploads/2027/04/20260415_JIJI_YUJI_ODA_jpp083780123.jpg)
まず、連ドラ内で湾岸署のパトカー(覆面車)として使用されたクルマについて。実はドラマ放映時、青島文化教材社(アオシマ)とのコラボで「踊る大捜査線 No.03 マークII JZX90 ポリス」なるプラモデルが発売されています。
こちらは白黒のパトロールカーに扮していましたが、連ドラの劇中に登場する覆面車でもトヨタ「マークII」(7代目・90系)が登場しており、本庁から臨場した捜査一課の“道案内”役などで活躍しています。
なおドラマ版のなかでは、捜査に意気込み過ぎた青島刑事がトヨタ「コロナ」(10代目)の覆面パトカーで大ジャンプをぶちかますという、シリーズでは珍しいカースタントシーンも見られます。
では、「事件は会議室で起きてるんじゃない~」のセリフが有名な劇場版1作目に登場したクルマとは一体何なのでしょう。団地の前に青島が乗りつけた覆面車を、作品を振り返りながら今一度チェックしてみました。
どうやらこのクルマは90系ではなく、ドラマ版とは世代が変わったマークII(8代目・100系)だとわかります。
ということは、100系マークIIを入手すれば“踊る大捜査線ごっこ”ができるし、「事件は会議室で起きてるんじゃない~」の名場面が再現できそうです。
ちなみに、2003年に公開された劇場版第2作「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」からは、日産が正式にスポンサーとして入っており、以降、劇中に登場する車両は日産車のオンパレードになっていきます。
事実、「THE MOVIE 2」で湾岸署のパトロールカー(ミニパト)として使用されたのは日産「マーチ」(3代目・K12型)でした。青島もこの独特の丸みを帯びたかわいらしいマーチを借りて、お台場周辺を運転しているシーンがみられます。
しかも、同年にタカラトミーはトミカギフトセット「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ! 湾岸警察署配備車両コレクション」を発売。この商品には、劇用車を再現した湾岸署パトカー(マーチ)のトミカが付いていました。
ナンバープレートの表記は劇中同様「品川800な43-15」になっており、このあたりは芸が細かいですね。
マーチは「踊る大捜査線」シリーズでかなり重宝されており、劇場版第3作「踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!」と第4作「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」にもパトカーとして登場。クルマ好きからすると、「踊る大捜査線」といえばマーチの印象が強いかもしれません。
上記のギフトセットにはマーチのパトカーに加え、もう1台別のトミカも付いています。
それは、日産「スカイライン」(11代目・V35型)の覆面車。青島が「レインボーブリッジ、封鎖できません!」と無線連絡するシーンで登場した、あの覆面パトカーです。
その後、2010年公開「踊る大捜査線 THE MOVIE3」には覆面車として日産「ティアナ」が登場。2012年公開「踊る大捜査線THE FINAL」では、日産の電気自動車「リーフ」をベースとしたパトカーが使用されています。
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約30年(!)にわたる踊る大捜査線シリーズ全編をチェックすると、トヨタと日産のクルマの登場回数が圧倒的に多いことがわかりました。
さて、気になるのは9月に公開される新作の詳細です。今回、歳を重ねた青島はどんなクルマに乗るのでしょう。
白髪交じりになった御年58歳の青島の現在地を、その観点からも考察してみたいです。














