13年以上ぶり復活!? 三菱「新型パジェロ“ミニ”」登場へ!? 「ジムニー」のライバルな「本格軽SUV」を示唆…どんなモデルに?
三菱自動車は、2026年5月下旬に新型「パジェロ」と、そのシリーズ化を表明しました。かつての人気モデル「パジェロミニ」の復活も期待できます。もしも、「パジェロミニ」が13年以上ぶりに復活するのであれば、どんなクルマになるのかを考えてみました。
新型「パジェロ」と、その兄弟モデルの復活が予告された
三菱自動車は、2026年5月29日の「2030年に向けた新中長期ビジョン」において、新型「パジェロ」の導入と、そのシリーズ化を予告しました。日本市場におけるパジェロは、約7年ぶりの復活となります。
パジェロの復活とシリーズ化を告知する三菱自動車のリリースには、過去の「パジェロミニ」や「パジェロジュニア」、「パジェロイオ」の存在も記載されており、それらのモデル復活も示唆されていたのです。
3つのシリーズモデルの関係は
それでは、シリーズ復活の候補として匂わせのように記載されてたパジェロミニとパジェロジュニア、そしてパジェロイオの3モデルは、どのような関係だったのでしょうか。
この3モデルで、最初に登場したのはパジェロミニです。パジェロミニは、軽自動車規格でありながらも、本格的オフローダーにふさわしい内容であったことが特徴です。
ボディには、ラダーフレームをモノコックと溶接したものが使われていました。堅牢でありながらも、乗用車に近い作り方が採用されていたのです。パワートレインはFRレイアウトに4WDシステムを組み合わせたもの。兄貴分である「パジェロ」と同じ方式が使われていました。
そのパジェロミニを基本に、より大きな1.1リッターのエンジンを搭載し、オーバーフェンダーなどで車体を拡大したのがパジェロジュニアです。軽自動車ではなく、登録車として販売されていたのが特徴です。

そんなパジェロジュニアの後継モデルとして用意されたのがパジェロイオでした。こちらは独自設計の完全なるコンパクトSUVです。
つまり、長兄としてパジェロがあり、次男がパジェロイオ、そしてパジェロジュニア、末弟としてパジェロミニがあるという関係となります。
今に蘇る「パジェロミニ」はどうなるのか?
では、今回、パジェロシリーズの一員としてパジェロミニが復活するのであれば、どんなクルマになるのでしょうか。
最も期待したいのは、ライバルであるスズキ「ジムニー」にも対抗できる、本格派としての復活です。ラダーフレームとモノコックボディを溶接したボディに、FRレイアウトの4WDパワートレインを搭載する方式です。かつてのパジェロミニそのままの復活です。
ライバルであるジムニーが、大人気となり、登録車版の「ジムニーシエラ」と「ジムニーノマド」が日本だけでなくインドでも人気になっている現状を踏まえると、三菱自動車が、本格派スモールSUVに商機を見出したとしてもおかしくはありません。
日本で軽自動車だけで売るとなれば、なかなか難しいかもしれませんが、アセアンやインドなどグローバル市場向けに、大きなエンジンを搭載したパジェロジュニアをビジネスの主体として、その派生として日本には軽自動車規格のパジェロミニを導入するという道筋も考えることができます。
一方で、「そんなあやふやなプランで、まったく新しいモデルを開発することはリスクが高すぎてできない!」と判断される可能性もあります。
そうとなれば、名前だけ復活させて、中身は、既存の軽自動車のままという可能性もあります。
具体的に言えば、三菱自動車で今人気の「デリカミニ」も、もともとは「eKスペース」という普通の軽自動車でした。名前と、外装デザインを「デリカ」風にしたことで人気モデルとなっています。
同じように、現在ある「eKクロス」をより本格派にデザイン変更するだけという手法もあります。
つまり、新規の本格派は魅力があるけれど、コストが高い。一方で、従来モデルの改良SUV風は魅力が薄くかもしれないけれど、コストを低く作れるというわけです。
この2つを天秤にかければ、どちらに傾くのかは、三菱自動車の経営陣の判断ひとつ。個人的には、本格派を復活させて、海外市場にも積極的に売ってゆくことに期待するばかりです。





































































































