トヨタ「“新”ハイエース」に注目! 「商用バンの名車」が23年目の進化! 精悍な新デザイン×待望の「レーダークルーズ」搭載! 最新改良型の特徴は?
2026年1月13日、トヨタは人気の商用バン「ハイエース」の一部改良モデルを発表。いったいどのような点が改良されたのでしょうか。
超カッコいい顔に! 追加機能も装備された新ハイエース
トヨタは、2026年1月13日に商用バン「ハイエース」(バン・ワゴン・コミューター)の一部改良モデルを発表し、2月2日より発売しています。
今回の一部改良では、デザインの刷新や装備の充実、そして先進運転支援機能の進化などが行われました。
ハイエースは、1967年から販売されている超ロングセラー商用バンです。日本の物流やさまざまなビジネスシーンで活躍してきた名車といえるでしょう。
ハイエースの強みは、圧倒的な耐久性と使い勝手の良さ。日々の仕事で繰り返し使われることを念頭に設計されており、たくさんの荷物の積載や長距離走行にも耐えられる堅牢な造りが特徴です。

2004年に登場した現行型は5代目(通称200系)にあたります。
ラインナップには、ロングボディ(標準幅・ロールーフ)、ロングボディ(ワイド幅・ミドルルーフ)、スーパーロングボディ(ワイド幅・ハイルーフ)など、さまざまなボディタイプが用意されています。
発売開始から20年以上が経ち、すでに海外では6代目(通称300系)モデルが登場していることもあり、フルモデルチェンジの期待が高まる中、今回の一部改良の発表となりました。
改良されて「9型」と呼ばれるハイエースですが、一番進化したポイントは先進運転支援機能パッケージ「トヨタセーフティセンス」の充実化です。
プリクラッシュセーフティの機能では、車両、歩行者、自転車運転者に自動二輪車(昼)を加え検知範囲を拡張しました。また、衝突回避や被害軽減も強化し、交差点での安全支援も追求しています。
また、道路標識を読み取るロードサインアシストも採用し、速度、一時停止、転回禁止、信号機などの道路標識を読み取り、マルチインフォメーションディスプレイへの表示や赤信号見落としの告知機能として、ディスプレイの点滅表示やブザーによる警告も行ってくれます。
そして、高速道路を走る際に重宝する全車速追従機能(停止保持機能はなし)とカーブ速度抑制機能付の「レーダークルーズコントロール」も装備されました。
先行車が止まった時には停止し、先行車が進んだ時にはドライバーの操作で発進しつつ、追従走行を再開する機能も採用されています。
ライバル車となる日産「キャラバン」が先立ってアダプティブクルーズコントロールを搭載しましたが、ハイエースにもようやくの搭載となり、長時間運転時の疲労の軽減につながります。
そのほかにも、新デザインのBi-Beam LEDヘッドランプ(メーカーオプション、ウェルキャブ以外)を設定。ヘッドライト回りのデザインが近代化され、精悍な表情となっています。
また8インチディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)、7インチTFTデジタルメーターやシートヒーターなどの装備も新たに追加され、利便性も高まりました。
一部改良されたハイエースの販売価格(消費税込)は、バンが286万円から、ワゴンが335万600円から、コミューターが376万2000円からとなっています。
「デジタル化」と「安全性能の向上」を中心に、商用バンの枠を超える進化が見られるハイエース。ビジネスシーンはもちろん、プライベートでも活躍してくれることでしょう。
いっぽう、この先も一部改良でアップデートされるのか、それともフルモデルチェンジで新たなハイエースの歴史が開くのか、今後の進化が気になるところです。
Writer: TARA
トヨタ自動車のある愛知県在住。学生時代にクルマやバイクに魅了される。大手オイルメーカーに就職し、自らもモータースポーツに参戦開始。その後は鈴鹿サーキットで勤務しつつ、カートレースやバイクレースを経験。エンジンやサスペンション、タイヤや空力などの本格的な知識を得る。現在はプライベートでさまざまなクルマやバイクに触れながら、兼業ライターとして執筆活動に勤しむ。現在の愛車はトヨタ ヴォクシー/ホンダ N-BOX。






























































































