1リッターで30km以上走れて「ガソリン価格高騰」しても大丈夫! 燃費がバツグンに良い「国産SUV」ベスト3

ガソリン価格の高水準が続き家計への負担が懸念される今、クルマ車の燃費性能が改めて注目されています。今回は国産SUVの中から低燃費な上位3モデルを紹介します。

低燃費な「国産SUV」に注目!

 多くのドライバーにとって、ガソリン価格の動向は今なお大きな関心事です。

 2026年1月に長年上乗せされていたガソリンの暫定税率(25.1円/L)が廃止され、4月には軽油の暫定税率も廃止されるなど、税制面での大きな変革が続きました。

 一方で、緊迫する中東情勢による原油高に対応するため、政府の価格補助金制度は形を変えながら現在も継続されています。

 この補助金の下支えにより、店頭価格は全国平均で170円前後にとどまっていますが、政府は2026年秋を視野に補助金の終了(出口)へ向けた見直しを議論し始めており、先行きはいまだ不透明です。

 こうした家計への警戒感が続くなかで、これまで以上に注目を集めているのがクルマの「燃費性能」です。

 今回は、新車で販売される国産SUVの中から、カタログ燃費(WLTCモード)が優れたモデルのベスト3を見てみましょう。

リッター30キロ以上走る「国産SUV」とは?
リッター30キロ以上走る「国産SUV」とは?

 第3位にランクインしたのは、トヨタ「カローラシリーズ」のSUVとして2021年9月にデビューした「カローラクロス」です。

 セダンやワゴンなど、さまざまなボディタイプをラインナップする同シリーズの中で、カローラクロスは今や一番の売れ筋モデルへと成長しました。

 全長約4.5mというボディサイズは、日本の狭い道路事情にマッチした絶妙な設計となっており、その扱いやすさから多くのユーザーから好評を得ています。

 2025年5月の大幅改良ではフロントマスクのデザインが一新されたほか、ガソリン車が廃止されてハイブリッド専用車になりました。さらに、雪道など滑りやすい路面での駆動力制御を自動で行う「SNOW EXTRAモード」が新たに追加されるなど、走行時の安定性がさらに向上しています。

 パワートレインは1.8リッターと2リッター(GRスポーツ)のハイブリッドを用意していますが、そのうち1.8リッターハイブリッドモデル(2WD)が26.4km/Lという低燃費を記録しています。

 第2位にランクインしたのがレクサス「LBX」です。全長4.2m弱という小型なボディながら、レクサスならではの高級感のある内外装を備えているのが大きな特徴です。

 2023年12月発売とあって、ブランド内では比較的新しいモデルであるものの、その扱いやすさと質感の高さから、現在は「一番売れているレクサス車」としての地位を確立。パワートレインは1.5リッターハイブリッドのみの設定です。

 燃費性能はグレードによって異なり、最も低燃費なのは「エレガント 2WD」の28km/L。このグレードのみ車両重量が1300kgと最も軽く、その軽量なボディが高い効率へとつながっています。

 レクサスLBXと同率で2位に並んだのが、ダイハツ「ロッキー」とトヨタ「ライズ」、そしてスバル「レックス」です。

 ダイハツが企画・生産し、トヨタとスバルにOEM供給されるコンパクトSUV。全長4mを切る5ナンバーサイズに設計され、取り回し性の良さには定評があります。

 コンパクトながら迫力のあるデザインが特徴で、小型車づくりを得意とするダイハツの知見が惜しみなく注入され、広い室内空間や大容量の荷室を確保している点も支持を集める理由です。

 パワートレインは1リッターターボや1.2リッターガソリン、そして1.2リッターハイブリッドをラインナップ。ダイハツが開発した「e-SMART HYBRID」と呼ばれるシリーズハイブリッドシステムを搭載したモデルが28km/Lという数値を実現しました。

 2025年6月にはレックスにハイブリッド車が追加され、3兄弟すべてが優れた燃費性能を達成しています。

 第1位に輝いたのは、トヨタ「ヤリス」をベースとしたコンパクトSUV「ヤリスクロス」です。

 タフなデザインの外観に十分な広さの室内空間を兼ね備えた利便性の高さが魅力で、ヤリスシリーズの中でも屈指の売れ筋モデルとなっています。

 2026年3月に改良モデルが発売されたばかりのヤリスクロスですが、パワートレインは1.5リッターガソリンと1.5リッターハイブリッドを用意。

 なかでも燃費が良いのは「ハイブリッド X 2WD」というエントリーグレードで、国産SUVトップとなる30.8km/Lという驚異的な数値を達成しました。

※ ※ ※

 国産SUVの燃費ランキングでは、トヨタ・レクサス・ダイハツ勢が上位を独占する結果となりました。

 世界情勢や税制の変化が激しい今、燃費に優れたSUVは、賢く家計を守りながらアクティブなカーライフを楽しむための、心強いパートナーになってくれそうです。

【画像】えぇっ! これが「燃費が良い国産SUV」ベスト3です!(30枚以上)

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Writer: くるまのニュース編集部

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