トヨタ「“5人乗り”コンパクトSUV」に注目! “全長4m以下”ミニサイズでも存在感強めな「カクカクデザイン」がカッコいい! めちゃ俊足&静音な「ライズ“ハイブリッド”」ガソリンモデルと「どう違う」?

2025年の販売台数ランキングで総合4位に入ったトヨタ「ライズ」。なかでも販売の約7割を占めるのがハイブリッドモデルです。なぜここまで支持されているのか、その理由についてあらためて紹介します。

100%モーター駆動がもたらす静粛性と加速力がスゴい!

 トヨタのSUV「ライズ」は、2019年11月に誕生しました。

 新世代のクルマづくり思想「DNGA(ダイハツ ニュー グローバル アーキテクチャー)」を取り入れた初のコンパクトモデルとしてダイハツ主導により開発され、兄弟車にはダイハツ「ロッキー」やスバル「レックス」があります。

 SUVらしい力強いデザインと大径17インチタイヤを備えながら、全長3995mm×全幅1695mmの5ナンバー枠に収まる絶妙なサイズ感が支持され、デビュー翌年の2020年には国内登録車年間販売台数で第2位(12万6038台)を記録するなど、コンパクトSUV市場を牽引する大ヒットモデルとなりました。

 当初はガソリンモデルのみのラインナップでしたが、2021年11月には待望のハイブリッドモデルが追加されています。

 1.2リッターエンジンに電動モーターを組み合わせた新開発のハイブリッドシステム「e-SMART(イースマート)」を搭載し、その魅力はさらに強固なものとなりました。

 デビュー6年目を迎えた2025年も、年間販売台数ランキングで総合4位(10万851台)とトップ5に位置し、その人気はいまだに衰えることがありません。

「e-SMARTハイブリッド」がスゴい!
「e-SMARTハイブリッド」がスゴい!

 この「e-SMART」は、トヨタの一般的なハイブリッドシステムとは異なり、エンジンは主に発電専用として使われ、車輪を駆動するのは電動モーターという「シリーズ式ハイブリッド」を採用しています。

 エンジンの力が直接タイヤを回すのではなく、発電した電力でモーターを動かし走行する仕組みで、構造も比較的シンプルなため、ユニットを小型化しやすいのが特徴といえます。

 ボディサイズや価格帯に制約のあるコンパクトカーや小型SUVとの相性もバツグンなのです。

 これにより、ライズ ハイブリッドは「広い室内空間」と「手頃な価格」を維持したまま、電動車特有のキビキビとした走りを手に入れました。

 その性能は必要十分で、WLTCモード燃費は28.0km/Lを達成。ガソリンモデルの20.7km/Lと比べて約35%改善しています。

 世界情勢が不安定化しガソリン価格が高騰している現在において、この経済性は大きなアドバンテージです。

 動力性能においても、駆動用モーターの最高出力は106PS、最大トルクは170Nmを発生するなど、一般的な2リッタークラスのガソリンエンジン車と同等の性能を誇ります。

 発進時から最大トルクを発生できるモーターの特性によって、信号の多い市街地でもスムーズに加速することができるため、ストップアンドゴーの多い市街地でもストレスのない加速を楽しめます。

 実際に走らせてみても、アクセル操作に対して車速が素直に立ち上がり、クラスを超えた静粛性を感じます。とくに街中の低速域ではエンジン音が前面に出にくいため、静粛性の高さを感じやすいです。

 もちろん、最小回転半径は4.9mから5.0mという小回り性能も、ライズの大きな魅力。着座位置がやや高く視界が広いためクルマの四隅を把握しやすく、コンパクトなボディと相まって、狭い道路や駐車場でも運転しやすいと感じます。

 ライズ ハイブリッドの価格(消費税込み)は、Gグレードが226万3800円、Zグレードが244万2000円です。

 ガソリン車の最廉価グレードが180万700円からであることを考えると価格差はありますが、他のハイブリッドモデルの価格帯を考えれば、200万円台前半でハイブリッドSUVが手に入るのは大きな魅力に映ります。

 トヨタによると、現在ライズの販売比率の7割強がハイブリッド車とのこと。燃費・走り・価格のバランスのよさを考慮すると、この圧倒的な支持も納得といえるでしょう。

※ ※ ※

 ライズはデビューから7年目を迎えており、そろそろ次期型モデルの動向も気になります。

 コンパクトSUVの扱いやすさに電動化のメリットを組み合わせたモデルとして、次はどのようなサプ「ライズ」モデルへと進化するのか、その動向に期待したいところです。

【画像】超カッコいい! これがトヨタの“5人乗り”コンパクトSUV「ライズ“ハイブリッド”」です! 画像で見る(30枚以上)

【複数社比較】愛車の最高額を見る(外部リンク)

画像ギャラリー

Writer: 吉川 賢一

日産自動車にて11年間、操縦安定性-乗り心地の性能開発を担当。スカイライン等のFR高級車の開発に従事。新型車や新技術の背景にあるストーリーや、作り手視点の面白さを伝えるため執筆中。趣味は10分の1スケールRCカーのレース参戦、クルマ模型収集、サウナなど

イメージ画像
ダイハツ ロッキー
中古車検索 新車見積(外部リンク) 新車サブスク(外部リンク) 買取査定(外部リンク)

【2026年最新】自動車保険満足度ランキング

【頭金0円・車検込み】毎月1万5千円代で新車に乗れる!?(外部リンク)

最新記事

全国のガソリン平均価格
2026/03/26時点最新
直近の平均価格
レギュラー
173.6 -11.0
ハイオク
184.4 -11.1
軽油
161.8 -9.9
情報提供元:株式会社ゴーゴーラボ
gogogsで詳細をみる

メーカーからクルマをさがす

国産自動車メーカー

輸入自動車メーカー