静岡の国道1号より海側に「新バイパス」開通! 「川越え迂回」解消で浜松近くの“工業団地”のアクセス改善! 国道150号「磐南IIバイパス」22日に開通
2026年3月22日、静岡県磐田市で国道150号「磐南IIバイパス」の一部区間が開通します。開通によってどのような効果がもたらされるのでしょうか。
工業団地周辺のアクセスを改善
静岡県は2026年1月27日、磐田市内で整備を進めている国道150号「磐南II(ばんなん に)バイパス」が3月22日に開通すると発表しました。
一体どのような道路で、開通したらどう便利になるのでしょうか。
国道150号は、静岡市清水区から焼津市や磐田市などを経由して浜松市までを結ぶ、延長約114kmの一般国道です。
国道1号よりも太平洋沿いに敷設され、牧之原市や御前崎市などを通ります。国際物流基幹ネットワークに指定されており、周辺地域の産業を支える極めて重要な道路となっています。
このうち磐田市は浜松市の隣に位置する自治体で、バイクやボートなどを製造する「ヤマハ発動機」の本社所在地であることでも知られており、本社敷地内に設立された「ヤマハ・コミュニケーションプラザ」では、希少なゴールド塗装のトヨタ「2000GT」が展示されています。

「磐南IIバイパス」は、2007年に完成した「磐南バイパス」の東伸区間として、磐田市塩新田~磐田市鮫島間に計画された延長2.0kmのバイパスです。3月22日に開通を迎えるのは、そのうち優先整備区間に指定されていた西側の延長1.3kmです。
当該地域は福田工業団地と呼ばれる工場が建ち並ぶ海岸沿いの地域で、主要道路である国道150号に合流するには東西に流れるぼう僧川を超えるためにやや遠回りする必要がありました。
磐南IIバイパスは国道150号と直結する新しい道路だけでなく、川を超えるための新しい橋梁が設けられます。これによりスムーズな交通が実現するほか、現道においては「人家連坦地区の歩道狭小区間」が問題視されていたことから、歩行者の安全面を考慮した道路作りが進められました。
また、「掛塚橋東」交差点、「輪町」交差点、「石原町」交差点の3カ所で日常的に発生していた慢性的な交通渋滞も緩和され、当該地域を出入りする交通の流れが改善すれば、磐南IIバイパス周辺に限らず、静岡県の産業活性化につながると期待されています。
磐南IIバイパスの供用開始は3月22日15時を予定。開通を記念した式典が同日10時30分から行われます。
Writer: 春山優花里
フリーランスの編集記者。WEB媒体を中心に15年以上メディア業界で働くなんでも屋。幼少期に叔父の書斎で見た膨大なミニカーコレクションに圧倒され、クルマやバイクに興味を持つ。漫画やアニメ、ゲームが好き。








































