トヨタの「新型ステーションワゴンSUV」に注目! ながーーいボディに“めちゃ広ッ荷室”も魅力! 最上級より“65万円安い”けど長距離走れる「bZ4Xツーリング」エントリーモデルとは?

トヨタが2026年2月に発売した新型BEV「bZ4Xツーリング」は、広い荷室と優れた航続性能を兼ね備えた実用性重視のモデルです。なかでも最も手頃な価格で購入できる「Z(FWD)」は、734kmの航続距離や充実した快適装備を備えています。その特徴を詳しく見ていきます。

大容量荷室と長距離航続を両立

 トヨタの電気自動車ラインナップに、新たな選択肢が加わりました。2026年2月25日に発売された「bZ4Xツーリング」は、既存の「bZ4X」をベースにしながら、より実用性を高めたモデルとして注目を集めています。

 特に荷室の広さや居住性を重視した設計が特徴で、日常利用からレジャーまで幅広い用途に対応できる1台となっています。

 bZ4Xは、トヨタが展開する量産型EVの先駆けとして2022年5月に登場しました。スバルとの共同開発によって誕生したEV専用プラットフォーム「e-TNGA」を採用したSUVであり、トヨタの電動化戦略を象徴するモデルとして位置付けられています。

 2025年10月には改良が施され、航続距離の延長や急速充電性能の向上など、EVとしての使い勝手をさらに高めました。

 そして、2026年2月に登場したbZ4Xツーリングは、そのbZ4Xの技術や基本性能を受け継ぎながら、より多くの荷物を積めるよう設計された新しい派生モデルです。

SUVらしい力強さとワゴンの実用性を融合したスタイリング
SUVらしい力強さとワゴンの実用性を融合したスタイリング

 ラインナップは前輪駆動のFWDモデルと4WDモデルの2種類で構成されています。そのなかで最も価格を抑えたグレードが「Z(FWD)」です。価格(消費税込み)は575万円に設定されており、最上級仕様の「Z(4WD)」より65万円安く購入できます。

 ボディサイズは全長4830mm×全幅1860mm×全高1675mmで、ホイールベースは2850mmです。

 ベースとなったbZ4Xより全長が140mm長くなっており、その延長分を活用することで室内空間や荷室容量の拡大を実現しています。

 エクステリアはSUVの力強さとステーションワゴンの実用性を融合させたスタイルが特徴です。

 フロントにはトヨタの最新デザイン言語であるハンマーヘッドフェイスを採用し、先進的な印象を演出しています。

 また、前後のスキッドプレートやブラック仕上げの18インチアルミホイール、大型ルーフレールを装備することで、アウトドアシーンにも似合うタフな雰囲気を強調しています。

 リアビューでは横一文字に配置されたコンビネーションランプが存在感を放ち、未来的なイメージを演出しています。

 ボディカラーはモノトーンとツートーンを含めた全5色が設定されており、好みに応じて選択できます。

 室内は2列シートの5人乗りレイアウトを採用しています。インストルメントパネルは水平基調のデザインとすることで、視界の良さと開放感に配慮しています。

 センターには14インチの大型ディスプレイを配置し、情報の確認や各種操作を行いやすい環境を整えています。

 シートには合成皮革を採用し、標準のブラックに加えてオプションとしてカーキも選択可能です。

 さらに、運転席と助手席にはシートヒーターとシートベンチレーション、パワーシート機能を備えています。

 後席にもシートヒーターが装着されており、乗員全員が快適に過ごせる装備内容となっています。

 加えて、大型パノラマムーンルーフを全車標準装備としている点も見逃せません。自然光をたっぷり取り込めるため、ロングドライブや旅行時にも開放的な空間を楽しめます。

 実用性の面では、リアオーバーハングを延長したことで後席の足元スペースに余裕が生まれました。

 荷室容量は619リットルを確保し、従来のbZ4Xと比較して約1.4倍に拡大しています。さらに後席を倒して2人乗車仕様とした場合には最大1240リットルまで広げることができ、大型の荷物やアウトドア用品の積載にも対応します。

 安全装備についても充実しています。最新の予防安全パッケージであるトヨタセーフティセンスを標準装備するほか、渋滞時の運転支援や駐車支援機能を含むトヨタチームメイトも全車に搭載されています。

 パワートレインでは、FWDモデルのフロントモーターが最高出力167kW(227PS)、最大トルク268Nmを発生します。

 バッテリー容量は74.69kWhで全車共通です。航続距離はWLTCモードで734kmを達成し、4WDモデルの690kmを上回っています。

 充電性能も高く、最大150kWの急速充電に対応しています。また、充電前にバッテリー温度を最適化するプレコンディショニング機能を搭載することで、寒冷地でも安定した充電性能を発揮します。

 外気温マイナス10度という厳しい条件下でも、約10%から約80%まで最短約28分で充電できるとされています。

※ ※ ※

 このように、bZ4Xツーリングのエントリーモデルである「Z(FWD)」は、広い荷室や優れた航続性能、充実した快適装備を兼ね備えながら575万円という価格設定を実現しています。

 日常の移動だけでなく、旅行やアウトドアなど多彩なシーンで活躍できる電気自動車として、高い注目を集める存在となりそうです。

【画像】超カッコいい! これが“1番安い”トヨタの「新型ステーションワゴンSUV」です!(30枚以上)

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Writer: くるまのニュース編集部

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