“2人乗り”のトヨタ「ハチロク」が斬新すぎる! 6速MT×レクサス製のパワフルユニット搭載! “超静音仕様”の「AE86 BEV Concept」とは!
往年の名車「ハチロク」を最新技術でよみがえらせたコンセプトカーが存在します。6速MTや2シーター仕様など、当時のカスタム文化とBEVを融合させた、斬新な一台とはどのようなものなのでしょうか。
“2人乗り”のトヨタ「ハチロク」が斬新すぎる!
2024年4月に幕張メッセ(千葉県千葉市)で開催された「オートモビルカウンシル2024」でトヨタは、架空の組織「トヨタ クルマ文化研究所」をテーマとしたブースを構え、自社のヘリテージ(遺産)に対する情熱を表現しました。
その展示の目玉として異彩を放っていたのが、往年の名車を電動化(BEV化)した「AE86 BEV コンセプト」です。
「ハチロク」の愛称で今もなお愛され続ける「カローラレビン」は、1983年に登場したFR(後輪駆動)のライトウェイトスポーツ。その軽快な走りを現代の技術でアップデートしたこのコンセプトカーは、2023年に開催された「東京オートサロン」で公開されました。

AE86 BEV コンセプトが面白いのは、単に電気自動車にしただけではない点です。レクサスで磨かれた電動化技術に加え、「タンドラHEV」のモーターや「プリウスPHEV」のバッテリーといった既存車種のパーツを巧みに活用。
さらに「GR86」の6速MTを組み合わせることで、BEVでありながらシフト操作を楽しめるという、クルマ好きの心をくすぐる仕様になっています。
最高出力95kW(約129馬力)を誇るパワーユニットは、軽量なボディと相まって、ガソリン車以上の高揚感をもたらします。
見た目も抜かりありません。ワタナベのホイールやフロントリップなど、当時の王道カスタムを再現。ドアのデカールも、人気漫画『頭文字D』を彷彿とさせる「電気じどうしゃ(実験用)」という遊び心あふれるデザインになっています。
内装もロールバーの装着や2シーター化など、走りに特化したストイックな仕上がりです。
初公開後も進化を止めないこの一台は、出力やトルクの向上を経て、2024年のオートサロンでも再び注目を集めました。
また、トヨタのサブスクサービス「KINTO」を通じて一般ユーザーが実際に体感できる企画も用意されるなど、単なる展示車両に留まらない、生きたヘリテージとして新たな歴史を刻んでいます。
Writer: くるまのニュース編集部
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