全長5.1m! めちゃ長い&優雅すぎる「クラシックカー」が話題騒然! 中身は衝撃の「日産 シルビア」!? 光岡の伝説的モデル「ラ・セード」横浜に降臨! どんなモデル?
2026年2月21日・22日に開催された「ノスタルジック2デイズ 2026」にて、光岡「ラ・セード」が展示され、来場者の目を引きました。どのようなモデルなのでしょうか。
全長5.1m! めちゃ長い&優雅すぎる「クラシックカー」!
2026年2月21日から22日にパシフィコ横浜で開催された「ノスタルジック2デイズ 2026」ではさまざまな懐かしいクルマが展示されました。
どのようなモデルなのでしょうか。
ノスタルジック2デイズとは、車種やジャンルごとに精通したショップのほか、パーツ、ミニカーや書籍などを扱うショップが並ぶ、日本最大級の旧車、クラシックカー、絶版車のイベントで、2009年の初開催以来、今年で17回目を迎えます。
毎年、来場者を驚かせる展示車がやってくることでも知られており、今年も「これは!」というクルマが会場を飾りました。

スバル「SVX」、日産「スカイラインGT-R」、ホンダ「NSX」、トヨタ「ランドクルーザー」を得意とする「K-STAFF」(埼玉県川越市)は、特にSVXのオーソリティとして知られており、毎年ノスタルジック2デイズに極上モデルを並べています。
ところが今回は、同社ブースに長い車体が特徴のクラシックカーレプリカが登場し、注目を集めました。
そのクルマが光岡「ラ・セード」です。
「ビュート」「ガリュー」「バディ」「M55」など、既存車種をラシックな雰囲気にカスタムしたオリジナルカーを生産することで知られる光岡は、1968年に創業したのち1979年に光岡自動車を設立、1982年に原付免許で運転できる手軽な50ccの「ゼロハンカー」、「BUBUシャトル50」を発売してオリジナルカーの開発をスタートしました。
しかし1985年の法改正で原付免許での運転が不可能になったため、レプリカモデルに着目。1987年にはフォルクスワーゲン「タイプ1(ビートル)」をベースに、メルセデス・ベンツ「SSK」を模した「BUBUクラシックSSK」を生産したほか、1989年にポルシェ「356」のレプリカである「BUBU356スピードスター」、そして1990年にラ・セードを発売しています。
ラ・セードのボディは、全長5100mm×全幅1870mm×全高1280mmという、見るからに低く長く幅広い巨躯を誇り、戦前のクラシックカーのような別体型のフロントフェンダーと前方に絞り込まれたボンネット、流れるようなデザインのリアフェンダーが特徴です。
一方で、フロントウィンドウやドア周りは近年のクルマの面影を残していることから、何らかのクルマをベースに、このエレガントなボディを載せていることがわかります。
発売当時に大きな話題を呼んだモデルなので、当時を知る世代には有名ですが、そのベース車はなんと日産「シルビア(5代目・S13型)」の前期モデルなのです。
今回はボンネットフードを開けて展示していたため、その長いノーズの中にたしかにCA18DE型の1.8リッター直列4気筒DOHCエンジンが収まっていることがわかります。
ボンネットの中を見て「CA18DE型エンジン」だと気づいた来場者は、まだ「このクルマは何だろう?」と半信半疑の状態。しかし、車内を覗き込んでS13型シルビアそのままのダッシュボードを目にした瞬間、「あ! これ、中身はシルビアか!」と、ようやくその正体に気づいて驚きの声をあげていました。
もともとラ・セードは、500台のみの限定車でしたが、2000年にS15型シルビアをベースとした「ニュー ラ・セード」が100台限定で用意されました。
そして、K-STAFFでは長年ラ・セードにも力を入れており、これまでも数多くのラ・セードを販売してきたため、ノスタルジック2デイズ 2026にも展示したとのことです。
残存数が少なく、だれもが振り返る優雅なクラシックカーレプリカのラ・セード。気になった人は、問い合わせてみてはいかがでしょうか。
Writer: 遠藤イヅル
1971年生まれ。自動車・鉄道系イラストレーター・ライター。雑誌、WEB媒体でイラストや記事の連載を多く持ち、コピックマーカーで描くアナログイラスト、実用車や商用車・中古車、知られざるクルマの記事を得意とする。





































