レクサス「新・高級スポーツSUV」! “400馬力超え”高出力ユニット&MTドライブできる「画期的システム」搭載! “斬新な異形ハンドル”も特徴の最新「RZ」ドイツ仕様に注目!
レクサスがドイツ市場で展開しているフル電動プレミアムSUV「RZ」が注目を集めています。2026年2月に航続距離の向上や充電時間の短縮に加え、疑似マニュアル操作を体験できる新機能も導入。プレミアムEVとして走りの楽しさと実用性を高めた最新モデルの内容を見ていきます。
疑似MT体験も備えた新世代モデル
2026年6月現在、電動化をめぐる競争は欧州市場を中心にさらに激しさを増しています。各メーカーが航続性能や充電環境、走行体験の磨き込みに力を入れるなか、プレミアムブランドに求められる基準も一段と高くなりました。
そうした流れのなかで、レクサスは2026年2月に、フル電動プレミアムSUV「RZ」の大幅改良モデルをドイツで発表しました。
その後、同月14日には現地のレクサス・フォーラム(正規ディーラー)で一般向けに初公開され、発表から数週間以内に最初の納車も開始される計画が示されました。
初登場から3年が経過したRZですが、今回のアップデートでは見た目以上に中身の変化が大きい点が特徴です。特に注目されているのが、電動車として重要視される航続性能と充電効率の向上です。
搭載される77kWhバッテリーは制御や効率面で最適化が施され、グレードによっては最大559kmという航続距離を実現しました。
日常利用だけでなく長距離移動への心理的ハードルも下げる内容となっており、これまでEVに慎重だった層にも意識される仕様といえそうです。
充電性能にも改良が加えられています。新たに22kWの車載充電器を標準装備したことで、自宅設備や公共施設で利用するAC充電の時間短縮を図りました。
さらにDC急速充電では、残量10%から80%までを約30分で充電できるとしており、実用面での利便性向上を前面に押し出しています。

ラインナップは3種類で構成されています。前輪駆動仕様の「RZ 350e」は最高出力227馬力、4輪駆動システム「DIRECT4」を備える「RZ 500e」は380馬力、そしてシリーズ最上位となる「RZ 550e」は408馬力を発生します。
それぞれ異なるキャラクターを持ちながら、プレミアムEVとしての完成度向上を狙った構成になっています。
なかでも大きな話題となったのが、RZ 550eに追加された「Fスポーツ」です。電動車でありながら運転する楽しさを重視した内容となっており、従来のEV像とは少し異なる方向性を打ち出しました。
専用サスペンションに加え、ステア・バイ・ワイヤと連動する新型ヨークハンドルを採用。そして最大の特徴として、「Lexus Interactive Manual Drive」が導入されています。
この機能は、変速機を持たないBEVでありながら、あたかもMT車のような操作感覚を体験できる仕組みです。
シフト操作時の演出だけでなく、アクセルへのフィードバックやサウンド、表示演出まで連動させることで、機械的な速さだけではない感覚的な楽しさを追求しています。
ドイツ・レクサスのゼネラルマネージャーであるミヒャエル・レック氏は、今回のRZについて、競争が激しいプレミアムBEV市場において十分な競争力を持つモデルだと説明しています。
航続距離の改善や充電性能だけでなく、よりスポーティな走り味そのものが次世代モビリティへの入り口になるという考えを示しました。
なお、ドイツ市場での販売価格は5万7100ユーロから7万8700ユーロ、日本円では約1059万円から約1459万円です(2026年6月中旬時点)。
Writer: くるまのニュース編集部
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