「軽自動車すらいらない…!?」 普通免許なしで公道OKな「超コンパクトカー」が凄い! 「前後同じ顔」のデザインに斬新“逆開きドア”採用! クルマ高すぎ時代の救世主か!? オペル「ロックス」ドイツ仕様って?

オペルの超小型EV「ロックス」は、ドイツでは15歳から運転ができます。扱いやすいサイズに加え、車両価格と維持費を含めた総合的なコストパフォーマンスの高さも魅力です。

2.4m級の超コンパクトボディ!

 国内では日本の道路事情に合った軽自動車やコンパクトカーが人気を維持しています。

 そんななか、今回注目するのは、日本で販売されていないオペルの電動モビリティ「ロックス」です。

 オペルは2025年3月19日に「ロックス」のマイナーチェンジモデルを発表し、同年6月3日にドイツ本国で注文受付を開始しました。

 同じステランティスグループのシトロエン「アミ」とは姉妹車の関係にあります。

 日本の原付免許に相当する、15歳以上が取得可能な「AMクラス」の免許を受けていれば運転が可能です。

どっちが前!? 前後同じバンパー採用のちいさなクルマとは?
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 そんなロックスのボディサイズは全長2410mm×全幅1390mm×全高1520mm。車重は500kgを下回り、日本の軽自動車の半分程度に抑えられています。

 また、最小回転半径は3.6mと圧倒的に優れた小回り性能も特徴です。

 デザインはアミをベースとして最新のオペル共通テーマ「オペル バイザー」を採用。

 バンパーは前後共通、ドアパネルの形状も左右で共通化されるなど、コストも抑えられています。

 普通の乗用車には見られない独特なポイントも多数あり、ドアの開き方にも注目です。特に左側の運転席ドアは後方ヒンジで、普通のクルマとは開き方が異なります。

 インテリアは非常にシンプルで、装備も最低限に割り切られています。それでも、小さな居住スペースをうまく活用し、収納スペースを用意するなどの工夫が見受けられます。

 ステアリング横にはスマートフォンを置くホルダーを、助手席側の足元には手荷物を収納できる63リットルのスペースを設けています。

 後部座席は備わっておらず、2人が乗車可能です。ウインドウは手動式で、上方向に開く構造を採用。天井部にはパノラミックルーフを標準装備し、明るく開放的な空間を実現しています。

 シフトレバーの代わりとして、ステアリング横に「R」「N」「D」のシンプルなボタン類が並びます。なお、ドアミラーは固定式で、後方を確認するルームミラーは搭載されていません。

 パワートレインは最高出力6kW(8.16PS)の電気モーターを搭載。バッテリーは5.5kWhのリチウムイオン電池で、航続距離は75km、最高速度は45km/hに抑えられています。

 助手席側にあるケーブルで簡単に充電でき、満充電までの所要時間は220Vの普通充電で4時間です。

 ドイツでの価格は7990ユーロ(約147万円)から販売されています。

 車両価格だけでなく、保険料や自動車税などの維持費も含めたトータルコストを格安に抑えられるでしょう。

 買い物や通院など日常の短距離移動で使用する場合には、非常に便利なモビリティといえそうです。

【画像】超いいじゃん! これが“普通免許なしで公道OK”な「超コンパクトカー」の姿です!(30枚以上)

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Writer: 山城颯太

理系国立大学を卒業後、自動車メディアを中心にフリーランスのライターとして活動中。TOEIC 925点。クルマから電車、飛行機まで乗り物大好き。主に新型車のグレードに焦点を当てたモデル紹介、海外車の執筆などを担当。

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