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こういう時の声って、復旧作業にあたられている方々への感謝の言葉はほぼないんだよね……。でも、もし「自衛隊」って文字がはいっていたら、感謝の言葉が大量に沸く。
災害の救助活動でも、命がけの救助作業をされているのは、地元の警察や消防、そして一般市民たちだが、彼らの存在は無視されることが多い。そして、災害の発生から時間がたってから自衛隊が現地に向かうというだけで、感謝の言葉が大量に沸く……。
(自衛隊の出動まで時間がかかることは自衛隊には何の責任もないが)災害発生中には、自衛隊は現地にはいない。大災害であっても災害が発生して数時間か翌日にくらいに現地いりがはじまる。災害発生中の本当に危険な時に文字通り命がけで救助にあたられている方々とくらべれば自衛隊員が現地で命をおとすことはまずないが、自衛隊には違いの賞賛の声。
普段でも、国民生活を命がけで守っているのは、実は自衛隊員より<トラックドライバ―>の方々。国民生活をささえるため、多くのトラックドライバ―が日々命を落としているが、死亡事故報道ですら感謝の声はほぼない。
日本って、かなりやばい国になっている気がする……。