損してない? 愛車を手放すなら「下取り」より「買取」が正解? 平均25万円差がつく理由と賢い売却術
車の乗り換えは心躍る瞬間ですが、愛車の処分をディーラーに任せきりにしていませんか。実は「下取り」で即決すると、数十万円単位で損をしている可能性があります。データによれば、適切な売却方法を選ぶだけで平均25万円も受取額がアップすることも珍しくありません。本記事では、下取りと買取の決定的な違いや、手間をかけずに愛車の最高額を引き出す賢いテクニックについて解説します。
「下取り」で即決はもったいない? 知らずに数十万円損する“愛車売却”の落とし穴
車の乗り換えはワクワクするイベントですが、頭を悩ませるのが「今乗っている車をどうするか」という問題です。ディーラーに任せるのが一番楽だと思っていませんか。
実は、売却方法を少し変えるだけで、手元に残る金額が数十万円単位で変わることがあります。
今回は、愛車の価値を正しく評価してもらい、賢く手放すための基礎知識とテクニックを解説します。
ウチの車いくらで売れる? 平均25万以上高く売る方法は?(外部リンク)

■そもそも「買取」とは? 現金化も可能な売却方法
車を手放す際によく聞く「買取」とは、中古車販売店や買取専門店に車を売却することを指します。
ディーラーでの下取りとは異なり、買取は「車の売却」そのものを目的としています。
そのため、必ずしも次の車をその店で買う必要はなく、売却代金をそのまま現金として受け取ることも可能です。
最大の特徴は、中古車市場のリアルタイムな相場(トレンド)が反映される点です。
車種の人気度や、サンルーフ・本革シートといった装備品、さらには海外での需要などが細かく査定額にプラスされるため、高値がつきやすい傾向にあります。
▼車買取はこちら
■何が違う? 「下取り」と「買取」のメリット・デメリット
「下取り」と「買取」は、どちらも車を手放す行為ですが、その仕組みは大きく異なります。それぞれの特徴を整理しました。
| 項目 | 下取り(ディーラー) | 買取(専門店など) |
|---|---|---|
| 査定の基準 | 基本価格表がベース。市場のプレミア価格などは反映されにくい。 | 中古車市場の相場が基準。人気や装備がプラス評価される。 |
| 売却金額 | 次の車の購入資金から差し引かれる(値引き充当)。 | 現金化が可能。使途は自由。 |
| メリット | 購入と売却の手続きを一本化でき、納車まで今の車に乗れる。 | 下取りよりも高額査定が期待できる 。複数の業者を比較できる。 |
| デメリット | 買取に比べて査定額が低くなる傾向がある。 | 業者探しや手続きの手間が多少かかる。 |
手続きの簡便さをとるなら「下取り」、金額を重視するなら「買取」というのが基本的な選び方になります。
■【実例】買取を選んで数十万円アップしたケースも
実際に「下取り」ではなく、一括査定サービスなどを利用して「買取」を選んだユーザーの事例を見てみましょう。
業者間で競争が起きることで、驚くような価格差が生まれることがあります。
・トヨタ「ヴォクシー」(2017年式・2万km) 下取り提示額120万円に対し、一括査定では175万円。55万円もお得に売却。
・ホンダ「N-BOXカスタム」(2017年式・6.5万km) 下取り提示額43万円に対し、一括査定では72万円。29万円アップを達成。
・トヨタ「アルファード」(2012年式・10万km) ディーラー提示額より高い業者を探し、最低提示額と最高提示額で43万円の差が発生。
これらは特別な例ではありません。3社以上の見積もりを比較した場合、提示額の差は平均で25万2000円にもなるというデータもあります。

▼車買取はこちら
■傷は? 代車は? ユーザーが抱く「買取の疑問」
買取の方が高く売れる可能性が高いとはいえ、慣れていないと不安な点も多いでしょう。よくある疑問にお答えします。
Q. 傷や凹みがある車でも大丈夫? 直してから売るべき?
A. そのまま売却するのが賢明です。
小さな傷や凹みは、査定額にそこまで大きく影響しません。むしろ、自分で修理工場に出すと修理代の方が高くついてしまい、結果的に損をするケースが大半です。
買取店は自社で安く直すルートを持っていることが多いため、現状のまま査定に出しましょう。
Q. 次の車が来るまで、車がない期間ができると困るのですが…
A. 無料の代車サービスがある店舗が多いです。 多くの買取店では、車を引き渡してから次の車が納車されるまでの間、代車を無料で貸し出すサービスを行っています。査定時に相談してみるのがおすすめです。
Q. どのタイミングで売るのが一番高い?
A. 「思い立った時」が売り時です。 中古車相場は日々変動しており、基本的には時間が経つほど価値は下がっていきます。
決算期の3月や9月が高くなると言われますが、それを待っている間に年式が古くなり相場が落ちてしまうリスクもあります。なるべく早く動くことが、高値売却への近道です。

▼車買取はこちら
■効率よく高く売るなら「carview!」を選ぶべき3つの理由
「買取が高く売れるのは分かったけれど、何店舗も回って交渉するのは面倒…」。そんな方にこそおすすめなのが、Web完結型の「一括査定サービス」です。
中でも、業界トップクラスの利用実績500万人を突破している「carview!(カービュー)」には、選ばれるだけの理由があります。
1. 入力はたったの45秒! 相場もすぐに分かる
申し込みに必要なのは、メーカー・車種・年式・走行距離などの基本的な情報だけ 。入力は45秒ほどで完了します 。 さらに、申し込み後すぐにWeb上で愛車の買取相場(概算)を確認できるため、安く買い叩かれる心配もありません。
2. 最大10社へ一括で査定依頼
一度の入力で、最大10社の買取店へまとめて査定を依頼できます 。 大手買取店から地域密着の専門店まで、提携社数は300社以上 。あなたの車を「今すぐ欲しい」と思っている業者を効率よく見つけることができます 。
3. 完全無料で利用可能
これだけの機能が使えて、利用料は完全無料です 。 「まだ売ると決めたわけではないけれど、今の価値だけ知りたい」という場合でも利用可能です。

■まとめ:まずは愛車の「ポテンシャル」を確認しよう
ディーラーの下取り金額を鵜呑みにしてハンコを押してしまう前に、一度立ち止まって考えてみてください。その金額は、あなたの愛車の本当の価値でしょうか。
「carview!」なら、スマホひとつで簡単に複数の業者の査定額を比較でき、平均で約25万円も高く売れる可能性があります。
浮いたお金で、新しい車のオプションを豪華にしたり、家族旅行の資金に充てたりと、使い道は広がります。
まずは45秒のカンタン入力で、愛車の現在の価値をチェックしてみることから始めてはいかがでしょうか。
▼車買取はこちら
Writer: くるまのニュース編集部
【クルマをもっと身近にするWEB情報メディア】
知的好奇心を満たすクルマの気になる様々な情報を紹介。新車情報・試乗記・交通マナーやトラブル・道路事情まで魅力的なカーライフを発信していきます。クルマについて「知らなかったことを知る喜び」をくるまのニュースを通じて体験してください。
最新記事
- 15年ぶり車名復活! レクサス「LFAコンセプト」世界初公開! 超ロー&ワイドの美しすぎるクーペボディ×「斬新ハンドル」採用! 新たな「“2人乗り”スーパースポーツ」登場!
- まさかの「プリウスクーペ」!? ホンダ「インテグラ」ベースでにド迫力ワイドボディד斬新サメ顔”採用の「650vision」が凄かった! GAUS学生が手掛けたTAS2024披露モデルとは
- トヨタとレクサスが「新型スポーツカー」世界初公開! なぜ「スポーツカー3台」がいま誕生した? 「クルマ屋の使命」を背負った新型「GR GT」「LFAコンセプト」登場の理由とは
- トヨタ「新型スポーツ車両」世界初公開! 「GR/レクサス」からそれぞれ展開=同社初のオールアルミ骨格採用
- 「キムタク」の「愛車」が話題に! “1000万円超え”「高級SUV」に「驚き」「似合う」の声も! 豪華な「日産車」とは





