次世代ネットワーク「5G」って何? 5G時代到来でこの先クルマはどう変わる? 2019年2月に開催されたMWC(モバイル・ワールド・コングレス)2019は、日本より先行してサービスインした国もあり、会場はまさに5G一色に染まった サムスンがMWC2019に出展した5G対応の「Galaxy S10 5G」。日本ではもっとも早く5G対応機として登場した ソニーがMWC2019に出展した5G対応の「Xperia 1 II」。有機ELディスプレイを使い、色再現性の高さを訴えていた 移動通信の中核技術を開発するクアルコムがMWC2019で発表した5G用モデム「Snapdragon X55」(右)。左は5G用アンテナモジュール 5Gの高速/多接続技術を活かせば、道路上に発生したさまざまなアクシデントを即座に反映できる。写真はMWC2019に出展したコンチネンタルの展示物 クアルコムは5Gに備え、CES2020で自動運転をはじめとするADAS向けのプラットフォーム「Qualcomm Snapdragon Ride Platform」を発表 5Gは遅延がほとんど発生しないことも大きなポイントで、MWC2019ではそれをアピールするための技術が数多く出品されていた MWC2019が開催されたスペイン・カタルーニャ州では救急車内での治療をスタートさせ、最終的には5Gを使った遠隔治療を目指すとした CES2020ではクアルコムが、5Gを想定した走行実験をおこなった。左右から来る車両の存在をV2Xで当該車に伝えて停止/発進させている 三菱電機とNTTドコモは、ビルの壁面に超多素子アンテナシステムを使った5G実験で通信速度27Gbpsを2018年に成功させた(写真提供:三菱電機) ひと足飛びに自動運転まで行かなくても、5Gはドライバーが責任を負う「レベル2」でのハンズオフ走行でも多くのメリットをもたらす(写真提供:クアルコム) 記事ページへ戻る 【2023年最新】自動車保険満足度ランキングを見る
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