ゴルフ×SUBARU「レヴォーグ レイバック」最適解がここにあった! プロ級ゴルフ系インフルエンサーと巡るラウンド旅【PR】
2023年11月に発売されたSUBARU「レヴォーグ レイバック」。SUBARUのワゴンモデルとして人気を博す「レヴォーグ」をベースに、SUVとして車両の高さを上げたクロスオーバーというカテゴリーのクルマです。今回はゴルフ系YouTuber兼インフルエンサーの「ゴル夫婦」のyukaさんと筆者(自動車研究家・山本シンヤ)がゴルフ場までの道中でその使い勝手をチェックします。
レヴォーグ レイバックとゴルフの親和性を発掘する
「レヴォーグ レイバック(以下レイバック)」は、兄弟車である「レヴォーグ」の3つの価値である「先進安全」「スポーティ」「ワゴン価値」を継承し、SUV的な価値である「自在性」へと進化させたクルマです。
レイバックは「乗用車派生のSUV」という意味ではアウトバック/フォレスター/クロストレックと同じですが、決定的に異なるのは商品コンセプトです。
それは「土の香りがしない都会的クロスオーバー」。つまり、レイバックはクロスオーバーですが、その主戦場は「オンロード」というわけです。
そんなレイバックの魅力をお伝えするわけですが、ただの試乗では面白くありません。SUBARUはクルマを通じた“体験価値”を大事にしていますが、くるまのニュース編集部からのお題は「レイバックはゴルフエクスプレスとしてどうなのか?」です。
ちなみにゴルフの魅力は「スポーツとしての挑戦」と「自然との一体感を味わえる」ですが、これはレイバックのコンセプトに近いよね……と感じる筆者(山本シンヤ)です。
ただ、筆者はゴルフにあまり明るくないので、今回は「夫婦でゴルフ」というライフスタイルを発信するゴルフ系YouTuber兼インフルエンサーの「ゴル夫婦」のyukaさんに協力いただくことになりました。
彼女はプロ並みの腕を持つゴルファーで、地元岡山県のアマチュア大会は総なめという実力の持ち主の上に、運転が大好きで車中泊も楽しむアクティブな女子です。そんな彼女にはゴルファー目線でレイバックをチェックしてもらいます。
まずは待ち合わせ場所に向かいます。都会の中にたたずむレイバックのエクステリアは、一見SUVらしく縦の厚みがある印象ですが、同時に横への広がりも感じられる専用のフロントグリル&バンパーが装備されていて「優しいけど力強さ」を感じさせる顔つきです。
さらにボディ下部やホイールアーチのクラッディング(アーチモール)や専用アルミホイールなどでクロスオーバー感を演出していますが、ルーフレールを装着していないので、都会にも上手に溶け込むスタイルです。
ゴルファー目線の「レイバック」 求める条件は?
しばらくするとゴルフウエアを身に纏(まと)ったyukaさんが登場。あいさつもそこそこに、まずはスバル車に対するイメージを聞いてみました。
「私の中でのスバル車のイメージは『走りにこだわりのある人が乗るクルマ』です。ただ、それがゆえに自分事になっていなかったのも事実ですね。今回の試乗でそのあたりが確認できるとうれしいです。ちょうど家のクルマの買い替えも検討している最中なので……」(yukaさん)
では、実際に乗って・使ってもらい、レイバックが自分事になるかどうかチェックしてもらうことにしましょう。
まずは持ってきてもらったゴルフバッグをラゲッジルームに積み込みます。ここでyukaさんが一言……。
「あっ、私のクルマに求める条件は『ゴルフバッグ4つ』がシッカリと積めること。これができないと、どんないいクルマでも選択肢には入りませんので」(yukaさん)
イキナリ厳しい指摘ですが、レイバックなら大丈夫です。ラゲッジルームはVDA法※で561Lという大容量な上に、広い開口部も実現しています。ゴルフバッグは4つをしっかり搭載可能です。
※VDA(ドイツ自動車工業会)が規定するトランクルーム容量測定方法
「ツアーバッグでもラゲッジに横に搭載できるのは魅力的、スタンドバッグならなおさらです。さらに、ラゲッジの高さもちょうどよく、一般的なSUVのようにヨイショと持ち上げる必要がないのも、いいですね」(yukaさん)
つづいて、渋谷周辺の路地を走ります。路地に入ると道幅が狭い上に見通しの悪い交差点が多く、この日は通勤・通学時間での走行となったため、人も多く運転はより慎重になります。
レイバックには駐車などを支援するデジタルマルチビューモニターといったお助けデバイスも装着されていますが、ここではやはり「直接視界の良さ(0次安全)」が光ります。
もう少し具体的に言うと、広いガラス面積、窓の支柱を細くする工夫、さらにはフラットなインパネ上部などにより、死角が少なく周囲を確認しやすいのです。
それに加えて、日本ジャストサイズのボディサイズと5.4mという最小回転半径も相まって、狭い道でも不安なく走ることが可能というわけです。yukaさんも「東京の道に慣れないと運転は難しいと思いましたが、これなら私でも運転できそう!」と好印象です。
またレイバックには「アイサイトセイフティプラス」という視界拡張テクノロジーが標準装備※です。見通しの悪い交差点で一時停止後、安全確認のためにじわじわと進んだ際に横からクルマが現れてヒヤッとしたことはないでしょうか。
そのようなシチュエーションでも、デジタルマルチビューモニターにはフロント/サイド/リヤ/トップ/3D表示機能が備わるほか、前側方警戒アシスト機能があるため、見通しの悪い交差点でもまさに「視界を拡張」した安全な運転ができるのです。
※「アイサイトセイフティプラス」のうち、「スマートリヤビューミラー」はメーカー装着オプションです
移動中の不安を排除したいゴルファーに最適な快適性
ここから今回の目的地、千葉県市原市のゴルフ場「GOLF 5 COUNTRY OAK VILLAGE」に向かうために、まずは筆者の運転で首都高速やアクアラインなど、速度域の高い道路を走ります。
車内ではyukaさんにゴルフの魅力についてレクチャーを受けます。
その話の中で筆者が注目したのは、「ゴルフはメンタルも求められるスポーツなので、ゴルフ場への往復の時は余計な心配・不安がないほうがうれしいです」というところです。
実はそれ、レイバックに標準装備される「アイサイトX」が解決してくれます。
アイサイトXはステレオカメラと超広角の単眼カメラによる3つの目と、GPSや準天頂衛星「みちびき」などからの情報、それに3D高精度地図データを組み合わせることで、自車の位置を正確に把握する「高度運転支援システム」です。
高速道路や自動車専用道路では、カーブの曲率に合わせて最適な速度に制御する「カーブ前速度制御」、ステアリングを制御してスムーズな車線変更をアシストする「アクティブレーンチェンジアシスト」、さらには料金所の手前でETCレーンを安全に通過できる速度まで減速する「料金所前速度制御」など、クルマを運転する上でのストレスや負担を最小限にする機能が簡単に設定できます。
また、アイサイトの機能として「ツーリングアシスト」も装備されています。これは、高速道路や自動車専用道路を走行中にアクセル/ブレーキ/ステアリング操作をアシストするというもので、運転者の負担が大幅に軽減されます。
せっかくなので途中のパーキングエリアでドライバーチェンジを行い、実際にyukaさんにもアイサイトXを体感してもらいました。その感想は?
「初めて使ってみましたが、本当に便利です。最初はそこまでクルマを信用していいのか不安でしたが、まるで運転がうまい人が操作してくれているようにサポートしてくれるので、安心してクルマに任せられます。これは本当にすごいですね!」(yukaさん)
ゴルフ場へ最寄りのインターチェンジを降りて一般道を走ります。ここでyukaさんはレイバックの走りについて、こんな感想を教えてくれました。
「エンジンはアクセルを踏んだだけ加速、ブレーキもスーッと止まるなど、とにかく自然ですね。私の中でスバル車は『アクセルを踏んだらギューッと加速、ブレ―キはグッと減速』というイメージでしたが、それは大きな間違いでしたね(笑)」(yukaさん)
yukaさんは続けて「コーナーを曲がる時も滑らかだし、横揺れも少なくて安定している印象ですね。例えるならば、まるで自分の運転がうまくなったような感じかな!? そして、乗り心地もショックや振動が上手に抑えられているので快適性も高いですね」
これにもちゃんと理由があります。シャシーは剛性としなやかさを両立させたSUBARUグローバルプラットフォーム(SGP)を採用することで、振動・騒音が抑えられています。また、低重心かつ重量バランスに優れた左右対称のパワートレインであるシンメトリカルAWDによって安定した走りと深い安心感を感じることができます。
次のページからは、実際にゴルフ場での使い勝手と、プレーの様子、帰路について振り返ってみます。