約390万円! トヨタ「“格安”ランドクルーザー」!? なんか「ロングノーズ」な「プロボックス“デストロイヤー”」! 箱バン屋の“70”BOXとは
2026年2月13日から15日まで開催された「大阪オートメッセ2026」には、さまざまな車両が展示されました。今回はその中でも箱バン屋ブースに展示されていたトヨタ「プロボックス」をご紹介します。
格安ランクル?
2026年2月13日から15日までの3日間、インテックス大阪を会場に開催された関西最大級のカスタマイズカーの祭典である「大阪オートメッセ2026」には、さまざまな車両が展示されて来場者の注目を集めていましたが、今回は箱バン屋ブースに展示されていたトヨタ「プロボックス」をご紹介します。
トヨタの商用バンであるプロボックスは、そのプレーンな箱型スタイルからビジネスカーとしてはもちろん、カスタマイズカーのベースとしても愛されており、多くのメーカーからカスタイマイズパーツやボディキットがリリースされています。
そんな数多く存在するプロボックス用のボディキットの中でも、群を抜いて個性的かつ高い完成度を誇っていると言えるのが、福岡市に店舗を構える「箱バン屋」が手掛ける「デストロイヤー“70”BOX」と名付けられたモデルです。
そのモチーフとなっているのは、言わずと知れたトヨタの本格クロスカントリーモデルである「ランドクルーザー70」で、フロントマスクはその現行型である再々販モデルそのもの。というのも、この車両に使用されているフロントグリルはホンモノのランクル70グリル。それをプロボックスに装着できるようになっているそうで、そのクオリティにも納得と言えるでしょう。
ちなみにヘッドライトユニットも純正を使用するとなると非常に高額となってしまうため、こちらはコストを抑えるために社外品を使用しているそうで、コストとクオリティのバランスが考えられている点も好印象となっています。

また、この手の車両の多くはフロントマスク周りの変更が中心で、リアはほとんどベース車のままというものが多い中、デストロイヤー”70”BOXは、リアも再々販ランクル70をオマージュしたデザインとなっており、純正のテール部分はボディ同色パネルでカバーし、バンパー部に新たにテールランプを増設しているのもポイント。
これは、本家ランクル70も法改正によってオリジナルの位置のテールランプが保安基準に適合しなくなってしまったことでテールランプが移設されており、こちらをオマージュした芸の細かいカスタマイズとなっているのです。
もちろんプロボックスは通常のテールランプでも保安基準に適合しているので交換は不要ですが、こういった細かい部分も再現されているというのがユーザーにとっては嬉しいところで、この辺りはさすがと言えるのではないでしょうか。
新車ベースのフルコンプリートカーとしての価格は諸費用込みで391万円とのこと。独自の世界観と実用性を両立した一台として注目の1台です。
Writer: 小鮒康一
1979年5月22日生まれ、群馬県出身。某大手自動車関連企業を退社後になりゆきでフリーランスライターに転向という異色の経歴の持ち主。中古車販売店に勤務していた経験も活かし、国産旧車を中心にマニアックな視点での記事を得意とする。現行車へのチェックも欠かさず活動中。













































