ミシュランタイヤ3銘柄を徹底比較試乗!「トータル・パフォーマンス」性能をSUV3台で体感してみた【PR】
MICHELIN PILOT SPORT 4 SUVの特長とは?
「走りをシャキッとさせたい」と考えるユーザーにおすすめしたいのが「PILOT SPORT 4 SUV」です。近年スポーツカー顔負けのハイパワーSUVが増えていますが、そのようなモデルに対応したタイヤです。
スポーツタイヤの「PILOT SPORT 4」由来の非対称トレッドパターンやNEWコンパウンド、ハイブリッド・アラミド/ナイロンベルトの採用に加えて、SUVに求められる高荷重対応と快適性のバランスのために、高密度デュアルカーカスやリジットブロックなどを専用設計したタイヤになっています。
今回は「PILOT SPORT 4 SUV」をPHEVのレクサス「NX450h+Fスポーツ」に装着。タイヤサイズは235/50R20です。
試乗前にタイヤを見るとサイドウォールロゴのコントラストが鮮明で、触るとベルベット生地のような高級感のある肌触り。タイヤのサイドウォールは味気ないモノが多いですが、さり気ないけど意外と効果の高いドレスアップでもあります。
【一般道編】スポーツタイヤらしいしっかり感と路面からの穏やかな入力を両立
一般道でのステアリングの操舵(そうだ)力はスポーツタイヤにしては軽めですが、指一本くらいの微小舵角でもスッとクルマが動き始める応答性の高さはまさにスポーツタイヤ。
衝撃を素早く吸収する感じもスポーツタイヤの乗り心地ですが、カドが丸く感じる入力、スッキリした足の動きなどスポーツタイヤらしからぬ優しさを実感。ノイズはスポーツタイヤとしてはかなり抑えられています。
【高速道路編】「コンフォートタイヤ?」と思うほどの静粛性能と乗り心地
高速道路では、車線変更時のレスポンスの良い動きやロールのおさまりの良さなどからスポーツタイヤらしさを感じますが、荒れた路面に対しても懐の深い直進安定性、速度が上がるにつれてフラットさが増すバネ上の挙動などは「君、本当はコンフォートタイヤでしょ?」と疑ってしまうほどのレベルです。
【ワインディング編】路面に張り付くようなグリップ感でSUVであることを忘れてしまいそう!
ワインディングではスポーツタイヤ全開です。操舵に対するレスポンスがフロントだけでなくリアもアップしているので、コーナリングの姿勢がとにかく作りやすいのです。
その結果、ステアリング舵角が少なく曲がれるので、全高が高く、車両重量の重いSUVにもかかわらず、安心して、楽に、気持ちいいコーナリングが可能でした。
また、路面にピタッと張り付くようなグリップ感も、高速道路でスーッと転がったタイヤとは思えない粘り強さです。正直言うと、仕事を忘れてワインディングを何往復もしてしまったくらいです(笑)。